[ PRESS RELEASE ]

1999-0200 平成11年10月7日 富士通株式会社

高輝度1700ANSIルーメンを80万円台で実現
「高輝度液晶プロジェクタ」新モデルを発売

当社はこのほど、液晶プロジェクタPJシリーズの普及モデルとして、高輝度1700ANSIルーメン(*1)を可能にした液晶プロジェクタ『PJ-S1700』の販売を10月7日より開始いたします。

液晶プロジェクタは、ビジネスプレゼンテーションや教育の現場をはじめ、さまざまな場面で普及しております。最近では、高輝度/高性能タイプが一般化しつつありますが、高輝度を実現しながら、更なる低価格へのニーズが高まっています。

新商品は、大ホールや明かりを点けた室内でも十分見える高輝度1700ANSIルーメンでの投写が可能です。さらに高輝度タイプながら80万円台の導入しやすい低価格を実現しています。

また、低価格ながら、台形歪み補正機能や自動画像調整により、設置や調整も簡単にでき、パソコン画面を投射中にビデオ入力画面を子画面として投写するP in P機能や部分拡大表示機能等、充実の機能で使いやすさも大幅に向上しています。

今回の新商品により、PJシリーズのラインアップを強化し、今後も、より一層の機能強化を図ってまいります。

【新商品の特長】

(1) 高輝度を低価格で実現

• 明かりを点けた室内でも十分見える1700ANSIルーメンの高輝度投写が可能。
• 高輝度タイプながら、80万円台の低価格。
• ビジネスプレゼンテーションに十分な解像度、SVGA(800×600ドット)のリアル投写が可能。さらにXGA(1024×768ドット)やVGA(640×480ドット)(*2)にも対応しており、各解像度でも鮮明な投写を実現。

(2) 台形歪み補正と自動画像調整により設置/調整も簡単

• 上向きに投写した場合、台形に変形してしまう画像を、正しく見やすく補正する台形歪み補正機能を装備。
• 接続したパソコンの信号を認識し、画面サイズ、位置を自動認識し、最適値に設定。

(3) 多彩な表示機能

• パソコン画面を投写中に、ビデオ入力画面を子画面として投写するP in P(Picture in Picture)機能を装備。
• 16倍(面積比)まで任意の倍率で拡大できる部分拡大表示が可能。

(4) ワイヤレスリモコンによる効果的なプレゼンテーションが可能

• ワイヤレスリモコンを標準添付。各種調整や入力切替の他、パソコンのマウス機能、レーザポインタ機能、画面部分拡大指示機能を装備。効果的なプレゼンテーションを強力にバックアップ。

(*1)	…	ANSI(American National Standards Institute) に規定される測定法に基づく測定値。画面全体を9分割したそれぞれの中心の明るさの平均値をとるもので、画面の平均的な明るさの指標となる。
(*2)	…	XGAは補間圧縮表示、VGAは補間拡大表示で投写。

以 上