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1998-0159
平成10年7月27日
富士通株式会社

Windows 98対応のドキュメント・イメージングソフト「ImageOFFICE V3.1」新発売

〜 世界初!! Windowsパソコンで、カラードキュメント対応のOCR機能を提供 〜

当社はこのほど、Windowsパソコンのドキュメント・イメージングソフトとしては世界で初めてカラードキュメントに対応したOCR(*1)機能を標準装備し、Windows 98に対応した「ImageOFFICE(イメージオフィス) V3.1」を開発し、7月27日より当社および店頭での販売を開始いたします。

今日 企業では、イントラネットやグループウェアを中心としたネットワーク環境での情報活用が求められています。 特に、これまで紙で保存してきた各種の資料を、有効活用し情報共有することが重要なポイントとなっています。
このような課題に対応し「ImageOFFICE」は、オフィスのあらゆる資料をイメージデータとして保管し、イントラネットやグループウェアを活用することで、情報の有効活用と共有ができます。 さらに、このイメージデータは、「ImageOFFICE」のOCR機能を使ってテキストデータに変換し、ワープロや表計算ソフトで再利用することができます。

当新バージョンは、以下の機能を追加することで、「ImageOFFICE」の利用範囲が格段に広がります。

  1. Windows 98対応
    いち早くWindows 98に対応することにより、最新のシステム環境でドキュメント・イメージングソフトを使用することができます。

  2. カラードキュメント対応のOCR機能
    富士通研究所が開発したカラー文書の認識技術を搭載しました。 これまでモノクロドキュメントしか扱えませんでしたが、Windowsパソコンのドキュメント・イメージングソフトとしては世界で初めてカラードキュメントにも対応しました。

  3. イメージデータのHTML変換機能
    OCR機能により、イメージデータを直接HTML(*2)に変換します。これにより、インターネット/イントラネットのWeb情報として容易に利用することができます。

【価格、出荷時期】

ImageOFFICE V3.1:3万5千円 (税別)、1998年8月28日から
企業における大量購入のために、ライセンスパックの販売も行います。
【販売目標】
今後2年間で国内において15万本の販売を予定しています。
「ImageOFFICE」は、オフィスのあらゆる資料をイメージデータとし、Windowsパソコンで管理・活用するドキュメント・イメージングソフトです。1995年1月より販売しており、1998年6月までに13万本の出荷実績があります。
【ライセンスパックについて】
「ImageOFFICE」は、1パッケージの販売のほかに、企業における大量購入のために、以下のようなライセンスパックと、「SOFTVALUE制度(*3)」があります。
【動作環境】
Windows(R) 95及びWindows(R) 98、Windows(R) NT3.51及びWindows(R) NT4.0
【既設のお客様向けバージョンアップサービスについて】

【商標について】

【用語説明】

*1 OCR
Optical Character Reader、紙面の文字に光をあて、その反射光線を受けてその文字が何であるかを識別して符号化する入力装置。
*2 HTML
HyperText Markup Language、インターネットのWebページ既述用にスイスのCERNが開発した既述言語。 文書標準既述言語SGMLのサブセットになっている。
*3 SOFTVALUE制度
当社のソフトウェア製品を対象とした、ソフトウェアのライセンス販売システムです。

以上


プレスリリースに記載された製品の価格、仕様、サービス内容、お問い合わせ先などは、発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。あらかじめご了承ください。ご不明な場合は、富士通お客様総合センターにお問い合わせください。