[ PRESS RELEASE ] |
![]() 1998-0029 平成10年2月5日 富士通株式会社 |
〔「在宅ケア支援システム」の主な特長〕
当社は現在、公的介護保険関係の事務処理システムの開発も進めておりますが、今後の超高齢化時代に情報通信技術を利用した在宅介護システムの関連市場が成長すると考え、今回いち早く本システムを製品化し、市場に参入するものです。
そして従来より展開している医療情報システム(HOPE)、福祉情報システム(MINDCITY)のビジネス等とともに、超高齢化時代に向けた高齢者ケアの総合的ソリューションを提供してまいります。
〔販売価格〕 | 高齢者端末(基本構成) センター装置(基本構成) |
65万円(税別) 214万円(税別)(パソコン含まず) |
〔出荷開始〕 | 平成10年2月15日 | |
〔販売目標〕 | 今後3年間で200団体への販売を見込んでいます。 |
〔用語説明〕
*1 | ゴールドプラン 厚生省が高齢化社会に向けて、高齢者の介護サービスの確立、およびマンパワーの育成・確保を行うための整備プラン(ホームヘルパー数、在宅介護支援センター数、特別養護老人ホーム数など)。1990年開始。 |
*2 | 医療保険制度の規制緩和 在宅医療に関する規制緩和が進んでいる。従来は病院や診療所でしか受けられなかった医療行為が、在宅にいながら可能となる。インシュリン投与、在宅酸素療法など。 |
*3 | バイタルサイン送信機能 家庭で計測した血圧、心電、心拍などの生体信号(バイタルサイン)を通信回線にのせて直接ケアセンターに送る機能。 |
*4 | 国際標準規格(H.320) 画像・音声などの情報を圧縮して送信し、受信側では受信後復元して見たり聞いたりする圧縮復元方式、および通信方式の国際規格。 |
以 上