添付資料

【PowerEDITOR V6.0の主な特長と新機能】

<特徴>

  1. キーマップで多種多様なキー操作を実現
    Windows標準、RED2、VZ、vi、Emacsのキー操作を実現するキーマップを標準添付しました。 キーと機能の割当ては自由に変更できるので、使い慣れたキー操作環境に、きめ細かく設定することが可能です。

  2. アンドゥ、リドゥ回数、定量制限は無制限
    500MB以上の大容量ファイルが、スピーディに編集可能です。 やり直し回数は事実上無制限です。

  3. ユーザの好みに徹底的に追従するフルカスタマイズ志向
    メニューからPowerEDITORの各機能を、好みに応じてカスタマイズ可能です。
    さらに、PowerEDITORに搭載されている800種類以上のAPI関数を使用して、DLLを作成することにより、機能拡張も可能です。 カスタマイズにはC言語を使い、PowerEDITOR固有のマクロなどのを覚える必要はありません。

  4. Java言語をサポート
    - DKコンパイラ連携、エラータグジャンプなどの機能のほか、アプレットビューアとの連携機能も装備しています。 また、この連携時に、アプレットビューアを起動するために必要なHTML文書を自動生成することも可能です。
    - メイクファイル作成機能、メソッドのヘルプへの連携機能(JDKのみ)、質問形式によるソースプログラムのひな型生成などにより、新規開発時の作業量を軽減します。

  5. キャラクターコードの変換
    異なるシステム間の流通性を支援するために、JIS/EUC/UnicodeとシフトJISコードの相互変換機能を追加しています。 これにより、UNIXシステムで作られたテキストやソースプログラム、インターネットのホームページデータなどのコード系を変換して編集することが可能です。

  6. バイナリファイルの編集
    通常の編集モードに加え、バイナリファイルの編集が可能な16進モードと、ワープロのアウトライン表示に相当する選択モードがあります。 選択モードでは条件コンパイルの制御の確認や、関数名一覧の表示、各段落の先頭行表示などが簡単に可能です。 各モードは、編集中にワンタッチで切り換え可能です。

  7. シンボル情報を瞬時に表示/反映
    関数、クラス、マクロといったシンボル情報を瞬時に検索し、ツリー状に表示します。 シンボルの参照位置および定義位置へのジャンプも可能で、編集結果も即座に反映されます。

  8. コンパイラ、デバッガに連携するWorkBench機能
    ビルド/コンパイル/実行などの統合開発環境を提供します。 また、使用しているプログラミング言語別に、コンパイラやデバッガ、対象アプリケーションの起動ができ、翻訳エラー行へのタグジャンプが可能です。
    プロジェクトの構成メンバの一覧表示、ソースプログラム中のシンボル表示、プログラムのツリー構造表示により、スピーディにプログラムの解析が可能です。

  9. 複数のヘルプファイルからキーワードを抽出
    複数のヘルプファイルから関数名など同一のキーワードを検索し、指定したヘルプトピックを開くことが可能です。

  10. 必要な機能を細部にわたって用意
    対応括弧の検索、キー入力の記録/再生、インデント/アウトデント、英小文字/英大文字およびタブ/スペースの相互変換、英単語のスペルチェックなど、必要な機能を細部にわたって用意しました。

<機能強化/追加機能>

  1. API関数入力アシスタント
    関数呼び出し時に適切なパラメータを入力できるよう支援しており、生産性の向上が可能です。
    Windows API、標準Cライブラリ、MFC、PowerEDITOR API関数などをサポートしています。
    Java言語のメソッドを支援するデータベースがあり、ユーザが作成した関数を追加することが可能です。

  2. COBOL言語の新規格に対応、F-BASIC言語サポートを追加
    F-BASICを新たにサポートしました。 また、COBOLやFortran言語の新規格に対応し、Java言語のメイクファイル作成機能などの機能強化をしました。
    このほか、C/C++、ASM、PASCAL、HTMLなどの言語をサポートしており、これらの言語で共通の操作性で開発ができます。

  3. ファイル管理機能
    PowerEDITORのファイル一覧から、ファイルの複写や削除、実行が可能です。 また、ファイル名の変更や属性の変更、日付の変更などをサポートしているため、ファイル操作のためにタスクを切り換える必要がありません。

  4. お勧め設定に一括変更する設定アシスタント
    アシスタントモードにより、C/C++言語での開発、Java言語での開発、テキスト編集など、目的に応じてPowerEDITORを設定することが可能です。

  5. 電子メールとの連携
    「Microsoft Mail」やロータス社「CC:MAIL」との連携ができ、編集したテキストをPowerEDITORから送信することが可能です。

  6. 比較機能の強化
    比較行に対して、相違部分だけの強調表示や、単語単位の比較が可能です。
    結合/GREPなど開発に必要なコマンドをサポートしており、コマンドの出力結果やコンパイラからの出力結果、ファイル名の検索結果などをまとめて別ウィンドウに表示しながら、編集作業が可能です。

  7. 非表示キャラクタの色指定
    改行コードや改ページコード、スペース、タブなどの非表示キャラクタ を、指定したキャラクタで表示でき、さらに好みの色で表示可能です。

以上