[添付資料1]

【新製品の特長】

  1. 使いやすさの追求
    (1) 本体筐体カバーを外すことなく、前面からのハードディスクの着脱が可能なフロントアクセス機構を標準装備。
    また、オプションのフロントアクセス用HDアダプタを利用することにより、最大2台の内蔵ハードディスクをフロントアクセスに対応可能です。
    (2) 任意のスケジュールを設定することにより、パソコン本体の電源オン/オフ(自動シャットダウンを含む処理が可能)を自動的に行う自動運転機能*1を標準装備。
    また、Wakeup on LANに対応し、LANに接続された他のパソコンからの電源オン/オフやグループ設定による一括電源オン/オフが可能です。
    (3) 障害監視、資産管理、リモート管理機能を備えた、DMI準拠の「Intel LANDesk®Client Manager*1を標準装備。システム管理者の負荷を抑え、トータルなシステム管理工数の削減が可能です。

  2. 優れた耐環境性と信頼性を実現
    (1) ミラーディスクモデルとオプションのミラーディスク-2GBは、フロントアクセス機構に対応し、本体電源を切断することなくハードディスクの交換が可能な活性保守を実現します。これらにより優れたメンテナンス性を実現するとともに、データの二重化による信頼性の向上やシステムの安定稼働が可能となります。
    (2) 電圧・周波数変動、電源ノイズ、瞬時停電などを考慮して本体電源回路を強化。また、防塵対策として、工業用計算機設置環境基準(JEIDA-29 Class-B)に準拠した防塵フィルタを標準装備。また、強力な冷却ファンの採用により本他内部を効率的に冷却など、製造現場をはじめ社会・公共分野などのさまざまな利用環境に対応可能。
    (3) 標準装備のRAS機能に加えて、RASカード(オプション)との組み合わせにより、異常時の外部への通知や稼働履歴保存など、高いレベルでの信頼性を実現可能です。

  3. さまざまな規格に対応
    (1) パソコン本体から発生する電磁波による周囲への影響を防止するVCCI-1(情報処理装置等電波妨害自主規制協議会)に適合しています。
    (2) 日本国内のみならず幅広い地域での利用を可能とするため、FAパソコン本体は欧州連合(EU)のCEマーキング*2や米国のUL規格*2に基づいた設計を行っています。

  4. 最新のパソコン環境をサポート
    (1) CPUにFAパソコンとしては最高速のMMX(R)テクノロジPentium(R)プロセッサを採用。
    高速処理を求められる機械制御分野や画像処理応用分野などにおいて威力を発揮します。
    (2) メインメモリには大容量32MB(最大256MB)を標準搭載。高速データ転送を実現するSDRAMの採用に加え、 メモリエラーの自己検出・訂正機能をもったECC機能を装備し、高速性と高信頼性を同時に実現します。
    (3) Wakeup on LAN*1に対応した100BASE-TX LANインターフェイスを標準装備。高速ネットワークシステムの構築が可能となります。
    (4) 従来から提供していますMicrosoft(R) Windows(R) Operating System Version3.1のプレインストールモデルに加え、Microsoft(R) Windows NT(R) Workstation Version4.0をプレインストールしたモデルおよび、ミラーディスクモデル(Microsoft(R) Windows NT(R) Workstation Version4.0をプレインストール)を追加。面倒なOSのインストールおよび設定などを省略でき、すぐに利用できる環境を提供します。

*1:本機能は、Microsoft(R) Windows NT(R) Workstation Version4.0でのみサポート。
*2:海外での技術・保守サポートは行っておりません。また、お客様の責任において海外に持ち出される場合は、輸出許可証などが必要となる場合がありますのでご注意ください。