[ PRESS RELEASE ] |
![]() 1997-237 平成9年11月4日 富士通株式会社 |
当社はこのほど、文書の作成(個人単位)から情報公開(組織単位)までの一連の文書処理をすべて電子化し、企業全体で情報共有と再利用を図る、本格的な文書管理を狙いとした「総合文書管理システム」の構築サービスを11月4日より販売開始いたします。
行政機関や企業において、オフィスワークの40%が文書に付随する作業であり、企業情報の実に80% を文書情報が占めると言われていますが、その多くが、未だに個人ベースで作成/管理され、組織的な共有に至っていないのが現状です。
「パソコン一人一台」や「全社情報ネットワーク」の整備が進む昨今、整備されたインフラを活用して、文書情報の共有化と再利用を図ろうとする動きが、徐々に企業や組織内に、高まりつつあります。
当社は、このような状況を踏まえ、文書の作成から、稟議・決裁・供覧・校正などの「文書フロー」と文書保管・共有・情報公開等の「文書ストック」まで、文書のライフサイクルで行われる処理を、すべて電子化する総合文書管理システムの構築を実現する「総合文書管理システム構築サービス」を商品化いたしました。
【総合文書管理システム構築サービスの商品構成】
総合文書管理 | -+-企画/立案 | ----SCOPE/オフィス業務(既存商品) |
システム構築 | -+-構築/導入 | ----EDMSシステム構築サービス(新規提供) |
サービス | -+-運用 | ----EDMSシステム運用サポートサービス(新規提供) |
【販売価格例】
SCOPE/オフィス業務 :個別見積り 5百万円〜
(価格は、関連部門数、対象文書種類数等で業務規模を測定して見積ります)
EDMSシステム構築サービス:個別見積り 80百万円(クライアント500台程度)〜
注) | SCOPE/オフィス業務: | 部門系業務(オフィス業務)の生産性向上を目的として業務プロセスの見直し/提案を行うシステム企画コンサルティングサービス |
注) | EDMS: | 企業内文書管理システム(Enterprise Document Management System) 欧米でグループウエアの上位に位置づけられるペーパレス指向の文書管理システム |
【販売目標】
今後3年間の売上目標:100社100億円を見込んでおります。
以 上