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1997-0036
平成9年2月24日
富士通株式会社
世界標準の赤外光通信規格を採用した

タッチスキャナ一体型ハンディターミナル「piccolo」新モデル新発売


piccolo

当社はこのほど、タッチスキャナ一体型ハンディターミナル「piccolo(FHT211D)」を商品化し、2月24日から販売を開始いたします。

ハンディターミナルは、情報発生現場で、簡単、正確、かつ迅速に情報を収集する端末として、戦略情報システム構築における重要な役割を担っております。流通、物流業などでバーコードが普及するに伴い、当社では、ペンスキャナ一体型、レーザスキャナ一体型タッチスキャナ一体型などを開発し、入出庫検品や棚卸、発注業務に最適なバーコードリーダ一体型ハンディターミナルとして、お客様にご好評をいただいております。

今回、使用現場や使う人に合わせて、より自由な機種選択を実現するためのラインアップ強化のため、タッチスキャナ一体型タイプの新モデル「piccolo(FHT211D)」を提供いたします。これにより、piccoloシリーズは、内蔵するバーコードリーダの種類や形状などにより、ペンスキャナ一体型(F3793A)/レーザスキャナ一体型(FHT201B)/タッチスキャナ一体型(FHT211A/B/C/D)と6機種をラインアップし、お客様の業務、使用現場、操作性に対するお好みに合わせて、適材適所の機種選択が可能となります。

【「piccolo(FHT211D)」の主な特長】

(1)ワイシャツの胸ポケットに収まる優れた携帯性

(2)離し読みも可能なため幅広バーコードの読み取りも可能

(3)世界標準の赤外光通信(IrDA)規格を採用

【価 格】FHT211D1:本体16万8千円より(税別)
【出荷時期】平成9年4月初旬より
【販売目標】piccoloシリーズ全体で、今後3年間で、約8万台

【FHT211Dの詳細な特長】

(1)ワイシャツの胸ポケットに収まる優れた携帯性

(2)離し読みも可能なため幅広バーコードの読み取りも可能

(3)世界標準の赤外光通信(IrDA)規格を採用

(4)見やすい液晶画面を搭載

(5)乾電池で100時間の長時間運用を実現

(6)マジックキーの採用により、操作性が一段と向上

(7)雨の日も安心して使えるアウトドア仕様

〔注釈〕

*1:
バーコードの細バー1.0mm、周辺の明るさ500ルックス(蛍光灯)の条件で読み取った場合。
*2:
日本工業規格。機材を正規の取り付け状態にして4方向(前後左右)に鉛直から15°傾け、その上方200mm以上の高さから毎分3〜3.5mmの降水量で10分間、水を滴下する試験を行った時、機器の内部に正常な動作を阻害するような浸水がないこと。

以 上


プレスリリースに記載された製品の価格、仕様、サービス内容、お問い合わせ先などは、発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。あらかじめご了承ください。ご不明な場合は、富士通お客様総合センターにお問い合わせください。