[PRESS RELEASE] |
![]() No.1997-0062 平成9年4月3日 富士通株式会社 |
当社はこのほど、「富士通衛星情報サービスセンタ」を当社内に設置し、InfoWeb*1やFENICS*2等の地上通信と衛星通信を高速接続する「富士通衛星情報サービス」の販売を4月3日から開始いたします。
本サービスは、全国に分散する支店/販売代理店/店舗などに対し、写真やビデオを含む商品情報や研修教材等の大量の企業情報を、企業が高速かつ低コストで一斉に配付できるサービスです。衛星通信インフラとしては、宇宙通信株式会社(本社:東京都港区、社長:江名 輝彦)のDirecPCサービスを使用いたします。
富士通衛星情報サービスの特長は、以下のとおりです。
通信サービスに加えて、さらに、「高付加価値なコンテンツサービス」の第一弾として、ビジネスに役立つ映像等の情報サービス、「High-Tech Shower International」と「幕張 Bay Side View」の2つのコンテンツを提供します。
さらに、衛星情報サービスに加えて、受信パソコンに接続するアクセスカード/アンテナの提供からソフトウェアサービス(ビデオシステム、システム管理等)とともに、イントラネットや基幹業務に対応したシステムインテグレーションまで支援する一貫したサービスを提供します。
【提供時期】 | 販売開始:平成9年4月3日 サービス開始:平成9年7月10日 |
【販売目標】 | 3年間で累計約4万拠点、400億円 |
【価 格 例】 | 100拠点に毎週100Mバイトのデータを配信する場合:月額36万5千円 |
既存の地上回線と衛星通信を融合させることにより、今まで以上に高密度で価値の高い情報をタイムリーに提供することができます。例えば、既存の企業内ネットワークと組み合わせることにより、日々刻々と変化するマーケットの情報を即座に全国の営業部隊に提供することができます。また、POSシステムとの連携により、フランチャイズ展開された店舗に対して、多様化する商品情報をタイムリーにかつビジュアルに提供することも可能です。
また、当サービスは、すでに社内のソフトウェア開発部門内情報連絡システム(SoftWave)や株式会社富士通ラーニングメディアが全国で展開している研修サービス「富士通オープンカレッジ」への導入を開始しており、今後も社内および関連会社への適用を拡大する予定です。
当商品は、4月8日から11日に千葉県幕張メッセにて開催されるCOMDEX Japan'97(主催:SOFTBANK COMDEX Inc./ソフトバンク・エキスポ・ジャパン)に出展いたします。
[コンテンツサービスの内容]
-以上-