平成8年6月12日
富士通株式会社
|
教育分野向けマルチメディアパソコン
「FMV-TOWNS モデルSH/SB」 2機種6タイプを新発売
当社はこのほど、PC/AT互換アーキテクチャを採用し、国際標準プラットフォームWindows(R)95と教育分野で数多く利用されているTowns-OSを同一ハード上で快適に利用できる、教育用マルチメディアパソコン「FMV-TOWNS」の新機種として、 2機種6タイプを本日より販売開始いたします。
教育分野向けFMV-TOWNSは、スイッチオンプレイ、容易なAV機器連携など、従来のFM TOWNS IIシリーズの特長を活かしながら最先端のマルチメディアを簡単に利用できるパソコンとして、全国の学校関係者から高い評価をいただいております。今回、LANを標準装備した教育分野向けFMV-TOWNS に、学校現場での多様な活用に適したワープロ・表計算ソフトをはじめ、40種類以上のソフトウェアをプレインストールして提供します。
更に、新規ソフトウェアの提供/コンピュータの利用推進など幅広い活動を通じ、教育分野に最適のシステムを提供いたします。
〔新商品の特徴〕
- 性能の向上
- 高速CPU、Pentium(R)-150MHz(モデルSH)/120MHz(モデルSB)を搭載いたしました。
- 6倍速CD-ROM採用により、マルチメディアデータを収めたCD-ROMを高速に検索できます。
- メインメモリ16MB/ハードディスク1.2GBを全機種に標準搭載し、普及めざましいWindows95対応アプリケーションを快適に利用できます。
- 実用ソフトをプレインストール
- ワープロ・表計算ソフトをプレインストール
各機種とも「一太郎/Lotus1-2-3」、「Word/EXCEL 」の2モデルより選択できます。その他、40種類以上のWindows用ソフトと30種類以上のTOWNS用ソフトを標準で装備しており、学校での情報教育等に導入してすぐに使えます。
- 話題のインターネットを簡単に利用可能
Webブラウザ「Netscape Navigator」、「Microsoft(R)Internet Explorer」、オンラインサインアップソフト「はじめよう!インターネット」などを標準装備し、学校紹介や児童・生徒がお絵描きツールなどで作成した作品や発表をインターネットのホームページで簡単に情報発進できます。
- LANインタフェース標準装備
- LANインタフェース(10BASE-T)を標準装備いたしました。教室内でのLANシステムや校内のネットワークシステム、さらに学校外や世界へ情報発進を行うインターネットシステムまでシステム構築が容易になりました。
- FMTOWNS機能/資産の継承
- 従来のFMTOWNSとの互換により、TownsOS専用マルチメディア教材ソフト、MS-DOSアプリケーションや資産が活かせます。
- FMTOWNSの特長であり、教育分野で評価の高い「スイッチオンプレイ」の機能がそのまま使えます。
〔本体標準価格〕
- FM V-TOWNS モデルSH(LANモデル) 408,000円(税別)
- FM V-TOWNS モデルSB(LANモデル) 338,000円(税別)
- FM V-TOWNS モデルSB(ベーシックモデル) 318,000円(税別)
〔出荷時期〕 平成8年7月中旬より順次
〔ソフトウェア正式名称〕
- 一太郎の正式名称:一太郎Ver6.3/R.1 for Windows JUSTNET機能強化版
- Lotus1-2-3の正式名称:Lotus(R)1-2-3 R5.0J(Windows95対応版)
- Wordの正式名称:Microsoft(R)Word for Windows(R)95 Version7.0
- EXCELの正式名称:Microsoft(R)EXCEL for Windows(R)95 Version7.0
- Netscapeの正式名称:Netscape Navigator Version1.12
- Internet Explorerの正式名称:Microsoft(R)Internet Explorer Version2.0
- Pentiumは、米国インテル社の商標です。
- Microsoft,Windows,MS-DOSは、米国Microsoft Corporationの米国および他の国における登録商標です。
- 記載されている会社名、製品名は各社の登録商標または商標です。
プレスリリースに記載された製品の価格、仕様、サービス内容、お問い合わせ先などは、発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。あらかじめご了承ください。ご不明な場合は、富士通お客様総合センターにお問い合わせください。