平成8年4月8日
富士通ミドルウェア株式会社
グループウェア「TeamWARE Office」と連携されたプロジェクト管理ソフトウェア

「SureTrak for TeamWARE Office」を新発売!

当社はこのほど、グループウェアソフト「TeamWARE Office」の関連製品を強化し、グループウェアで手軽に工程表や進捗情報を共有できるプロジェクト管理ツールの決定版「SureTrak for TeamWARE Office」(シュアトラック フォー チームウェア オフィス)」を本日より販売開始いたします。
本製品は、建築作業やシステム開発などで利用する工程表の自動作成と実施項目のチェック、担当者別やサブプロジェクト別での進捗確認、プロジェクトを完了させるための、人、材料、金、設備またはサービスなどのコストのチェック、プランの引き直しによる自動スケジュール調整、報告会議でのプレゼンテーションなどの多彩な機能を持ったプロジェクト管理ソフトウェアの資産をグループウェア上で共有することで、さらにホワイトカラーの生産性向上を支援致します。
これにより「まずどの作業を終わらせるのか」「納品が遅れたために後作業に変更が生じてしまう」「予想外のコストが生じて赤字になった」「進捗報告がリアルにキャッチできない」など仕事を進めていく上でクリアしなくてはならない問題を速やかに解決できます。
本製品は米国PRIMAVERA社と一部クボタシステム開発株式会社が開発し、富士通ミドルウェア株式会社が販売するソフトウェアです。

「TeamWARE Office」は、部・課の単位から、組織を横断したプロジェクトチームでの仕事の効率を飛躍的に向上させるためのグループウェアソフトで、富士通が93年11月発表以来、ワープロや表計算といった使いなれたパソコンソフトとの連携などが好評を得ており、96年 2月末まで2000サーバ(約20万クライアント)を出荷しています。

【新商品の特長】

  1. スポットライト
    指定された期間内でどれだけの作業項目が計画されているかを一目で確認できます。

  2. 様々な角度での分析
    担当者別、優先順位別、又は作業階層構造(WBSコード)別に分析が可能です。

  3. スケジュールの自動調整
    作業項目の変更や追加に対応し、再計算したプロジェクトプランを表示します。

  4. グループウェア連携
    電子メール(TeamMail)を使って各担当者からプロジェクトマネージャに進捗を報告できます。LANやWANを使って離れた場所にいるスタッフの進捗を集めて管理することができ、さらに進捗状況を電子掲示板(TeamForum)で広報したり、文書キャビネット(TeamLibrary)で一括管理できます。

  5. 総合管理
    資源管理やコスト管理といった部分まで管理することができ、さらに資源やコストの負荷状況をグラフ化し問題点を確認することができます。

  6. プレゼンテーション機能
    項目別に表示色や背景色、および表示フォントの設定が自由。マネージャへの報告資料として、またお客様への提出物としてもご利用できます。

【価 格】
基本 5ユーザパッケージ 15万円
基本 5ユーザパッケージ+教育 25万円
基本 10 ユーザパッケージ 30万円
基本 10 ユーザパッケージ+教育 40万円
追加 1ユーザパッケージ 3万円
教育 10万円
【出荷時期】
平成 8年 4月 8日より
【販売目標】初年度5,000ユーザパッケージ
【動作環境】
OS :Windows 3.1 、Windows95(16ビットモード)
WindowsNT Workstation V3.5以降(16ビットモード)
対応機種:富士通FMV シリーズ
IBM PS/Vシリーズ、AT互換機
NEC PC-9800シリーズ
必須ソフトウェア
TeamOFFICE V2.2L21または、
TeamWARE Office V2.2L22及びその動作に必須のソフトウェア

*Windowsは米国マイクロソフト社の米国およびその他の国における登録商標です。
*SureTrak Project Managerは米国 Primavera Systems, Inc. の登録商標です。


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