お知らせ
2025年3月13日
富士通株式会社
「第4回日経統合報告書アワード」で準グランプリを受賞
当社が発行した「富士通 統合レポート 2024」が、日本経済新聞社が主催する「第4回日経統合報告書アワード(以下、本アワード)」において、準グランプリを受賞しました。
本アワードは、統合報告書の充実と普及を目的として、金融機関のファンドマネジャー、アナリスト、学識経験者が実際に統合報告書を読み選考するものです。

当社は、富士通グループの事業活動について、財務情報と環境・社会・ガバナンス(ESG)などの非財務情報をストーリーとして統合的に示すことで、持続可能な成長に向けた取り組みをステークホルダーの皆様に分かりやすくお伝えすることを目的に統合レポートを発行しています。
「統合レポート2024」では、2030年ビジョンに向けたCEOの思い、その道筋となる現中期経営計画の位置づけや進捗状況に焦点を当て作成しました。
注力分野と位置付けた、コンサルティングの強化、Fujitsu Uvance、AI戦略、モダナイゼーションについては、担当する4人のCOOが戦略と取り組み状況を説明する特集ページを設けました。
また、事業と連動した人材ポートフォリオの実現に向けた進捗や施策など経営資本の強化について重点的に解説しました。
さらには、サステナビリティ経営やガバナンスに関する当社の施策や改革を、定性的および定量的なデータを用いてご紹介しています。
準グランプリの選定理由は、以下のとおりです。
事業変革への挑戦トップの意志伝わる
Fujitsu Uvanceやモダナイゼーションにより、社会課題解決と両立した事業変革に挑戦する経営トップの力強いメッセージが伝わる秀逸な報告書。説得力のあるビジネスモデルと実行戦略の記述は実績に裏づけられており、同社の持続的成長について読み手に納得感を与える。
今後もステークホルダーの皆さまに当社の取り組みについてご理解と信頼を得られるよう、統合レポートの改善・充実をはじめ情報開示の充実に努めてまいります。
富士通統合レポート 2024
https://global.fujitsu/ja-jp/about/integrated-report
「日経統合報告書アワード」とは
日本経済新聞社が日本企業の発行する統合報告書の更なる充実と普及を目的に、1998年より実施してきた「日経アニュアルリポートアウォード」を2021年度から「日経統合報告書アワード」に改称し、再編・拡充されたものです。4年目を迎えた今回は、496社が参加し、総合グランプリ3社、グランプリE賞1社、グランプリS賞2社、グランプリG賞1社、準グランプリ6社(当社含む)、新人賞1社、優秀賞46社が選ばれました。
詳細はウェブサイトをご参照ください。
日本経済新聞社「第4回日経統合報告書アワード」