PRESS RELEASE

2023年12月14日
富士通株式会社

将来世代の声を聞き、社会のウェルビーイングを推進するFR活動に参画

「テクノロジーで創る私たちの幸せ」をテーマに、将来世代と対話

当社はこのたび、社会のウェルビーイングの推進を目的に、将来世代と対話する「Future Generations Relations注1(以下、FR)」活動に参画し、「テクノロジーで創る私たちの幸せ」をテーマに、サステナブルな世界の実現に向け、未来を担う子どもたちの知る、考える、創造する力を育むための教育支援プログラムを実施します。当社は、2021年より、中高生とともに未来の姿や自分のやりたいことを考えるプロジェクトや、デザイン思考とテクノロジーを使って社会課題解決のアプローチを考えるプログラムなどを推進しています。FR活動への参画により、これらのプログラムを通じて、将来世代との対話をこれまで以上に大切にし、得られた知見を当社が進めるウェルビーイングの取り組みにも反映していきます。

今後もFR活動に取り組む企業や団体と連携してより充実したプログラムを将来世代に展開し、誰もが夢に向かって前進できるサステナブルな世界を目指していきます。

背景

当社は、株式会社日本経済新聞社が公益財団法人Well-being for Planet Earthおよび有志の企業や有識者・団体などと連携し2021年3月に立ち上げた「Well-being Initiative」に参画しています。本イニシアチブでは、ウェルビーイングを測定する新指標開発やウェルビーイング経営の推進、政府・国際機関への提言、ウェルビーイングをSDGsに続く世界的な政策目標に掲げることを目指しています。

「テクノロジーで創る私たちの幸せ」についての対話

現在、将来世代と企業が積極的に対話することが、事業を通じた顧客や社員、社会全体のウェルビーイングの向上や、持続可能な事業成長と社会との共存の両立を求める投資家の評価においても重要になっています。このような状況を受け、「Well-being Initiative」では、重要なステークホルダーである株主・社員・顧客・取引先・地域住民などに、未来を担う「将来世代」を加え、継続的に対話をしていく「FR」活動を展開する運びとなりました。

FR活動について

  • 教育支援プログラム
    富士通では、テクノロジー、デザイン思考、パーパス等をキーワードに、未来を担う子供たちの知る、考える、創造する力を育むための様々な教育プログラムを提供・支援しています。
    https://www.fujitsu.com/jp/about/csr/community/society/education/
  • 未来の語り場
    未来の語り場とは、教育支援プログラムの取り組みのひとつで、サステナブルな世界の実現に向けた取り組みの一環として、将来を担う世代とありたい未来について考えるプログラムです。2023年11月には、包括連携協定を結んでいる大分県にて、中学生を対象として、地域の課題を題材に一人ひとりが「私」を主語に“未来”をどんな姿にしたいのか、“未来”のために何をしたいのか、そこへ踏み出すはじめの一歩を共に考えました。

未来の語り場プログラムの様子未来の語り場プログラムの様子

当社はこれからも将来世代との対話を通じて多様な価値観や考え方を学び、その知見を当社のウェルビーイングの取り組みにも活かしていきます。

商標について

記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。

注釈

  • 注1
    「Future Generations Relations」活動:
    「Well-being Initiative」が提唱する株主や投資家向けに行う活動「IR(Investor Relations)」に対する造語で、将来世代(Future Generations)と対話し関係性を築く活動を意味しています。

関連リンク

当社のSDGsへの貢献について

2015年に国連で採択された持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals:SDGs)は、世界全体が2030年までに達成すべき共通の目標です。当社のパーパス(存在意義)である「イノベーションによって社会に信頼をもたらし、世界をより持続可能にしていくこと」は、SDGsへの貢献を約束するものです。

本件が貢献を目指す主なSDGs

本件に関するお問い合わせ

Employee Success本部 Employee Relation統括部
電話:03-6252-2103(直通)



プレスリリースに記載された製品の価格、仕様、サービス内容などは発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。あらかじめご了承ください。

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