PRESS RELEASE
2019年2月25日
株式会社ジェイアール東日本商事
株式会社鉄道会館
富士通株式会社
東京駅エキナカ店舗でのロボットによる実演商品プロモーションの共同実証実験開始について
JR東日本グループの株式会社ジェイアール東日本商事(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:井上 晋一、以下 ジェイアール東日本商事)、株式会社鉄道会館(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:平野 邦彦、以下 鉄道会館)は、富士通株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:田中 達也、以下 富士通)と、鉄道会館が運営する「のもの グランスタ丸の内店(JR東京駅構内)」(注1)において、ロボットによる実演商品プロモーションの有効性を検証する実証実験を、2019年3月1日から4月23日まで実施します。
店頭では、富士通のコミュニケーションロボット「ロボピン」(注2)とデジタルサイネージを組み合わせて商品紹介を行い、集客数や売上動向などから実演商品プロモーションの効果を検証します。
実証実験概要
- 実施期間
2019年3月1日(金曜日)~ 4月23日(火曜日)
基本稼働時間: 7時~21時(初日のみ16時~)
- 実施店舗
「のもの グランスタ丸の内店(JR東京駅構内)」
(所在地:東京都千代田区丸の内1丁目9-1)
- 実施内容
- 2体の「ロボピン」が掛け合いや店頭の販売商品に関するクイズを通じて、おすすめの商品を紹介します。
- 「ロボピン」の動きにあわせて、デジタルサイネージに商品や産地の映像を流し、視覚的に商品の魅力を伝えます。
- デジタルサイネージの上部に取り付けられたカメラで収集される時系列ごとの集客数と、該当商品の販売数や売上との相関関係を分析し、ロボットとデジタルサイネージによる実演商品プロモーションの有効性を検証します。
図1.「ロボピン」とデジタルサイネージの設置イメージ
図2.利用イメージ
以上
注釈
- 注1 のもの:
- 東日本旅客鉄道株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:深澤 祐二)では、地域との連携を強化し、地域とともに知恵を絞る「共創」戦略の一環として「地域再発見プロジェクト」を立ち上げ、グループ会社とともにさまざまな事業を展開。
その事業展開の一つである「のもの」は、東日本の各地域の食を中心に地域の魅力を紹介する地産品ショップ。菓子、加工品、地酒といった、「旬のもの」、「地のもの」、「縁のもの」を紹介している。地域と首都圏が繋がる場として新たな驚きや発見をお届けし、お客さまが地域へ足を運ぶきっかけをつくっていく。 - 注2 ロボピン:
- 株式会社富士通研究所(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長:古田 英範)が開発したコミュニケーションロボット。首、各腕、胴体の根本部分にモーターを配置し、体全体を使ったダイナミックな動きを実現し、顔のLEDの色と連動して感情の表現も可能。
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本件に関するお問い合わせ
富士通コンタクトライン(総合窓口)
0120-933-200
受付時間: 9時~17時30分(土曜日・日曜日・祝日・当社指定の休業日を除く)
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