PRESS RELEASE
2018年10月1日
富士通株式会社
20言語に対応した「LiveTalk」をキッコーマンの体験型レストランに導入
シェフによる食材の紹介や調理の解説を同時翻訳し、食文化の国際交流を体感
当社は、このたび、音声を20言語に翻訳しリアルタイムに複数のモバイル端末にテキスト表示可能な当社の「FUJITSU Software LiveTalk」(注1、以下 「LiveTalk」)を、キッコーマン株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:堀切 功章)に提供し、11月1日にオープンする「KIKKOMAN LIVE KITCHEN TOKYO(キッコーマン ライブキッチン東京)」において、訪日・在日の外国人などに食文化の国際交流を体感いただくためのコミュニケーションツールとして稼働を開始します。
「LiveTalk」は、「KIKKOMAN LIVE KITCHEN TOKYO」において、シェフ・料理人による食材の紹介や調理の解説をリアルタイムにお客様の指定の言語に翻訳し、タブレット端末にテキストで表示します。今回、レストラン・飲食店で多言語翻訳を目的に「LiveTalk」が導入されるのは国内初となります。
当社は、今後も「LiveTalk」の提供を通じて、グローバルでの様々な利用シーンで円滑なコミュニケーションを支援していきます。
背景
キッコーマン株式会社は、食文化の国際交流を進めることを経営理念のひとつとして掲げています。「KIKKOMAN LIVE KITCHEN TOKYO」は、シェフ・料理人の調理実演やトークを楽しみながら、世界の料理が融合した料理を味わえ、日本人、訪日・在日の外国人など、世界中の方々に食文化の国際交流を体感いただけるレストランを目指していきます。
当社は、「KIKKOMAN LIVE KITCHEN TOKYO」に「LiveTalk」を導入し、多言語に対応したコミュニケーションを支援していきます。
「KIKKOMAN LIVE KITCHEN TOKYO」の概要
- 場所:
東京都千代田区有楽町2丁目2-3 ヒューリックスクエア東京B1F
- オープン日:
2018年11月1日(木曜日)
- メニュー(コンセプト):
融合をテーマに、国内外で活躍する様々なジャンルのシェフ・料理人がタッグを組み、和食とフレンチ、イタリアン、中国料理などを組み合わせた毎月異なるコース料理を提供します。食材には、日本全国の特産品を使用し、新たな料理の開発に挑戦します。
- 体験内容:
特設のキッチンステージで行われる調理の様子を見ながら、「LiveTalk」を通じてテキスト翻訳されるシェフ・料理人の話す内容を手元のタブレット端末にてお客様指定の言語でリアルタイムに確認することができます。
図1.「KIKKOMAN LIVE KITCHEN TOKYO」の店内イメージ
図2.「LiveTalk」の利用イメージ
商標について
記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。
以上
注釈
- 注1 FUJITSU Software LiveTalk:
- 製品の開発は、株式会社富士通ソーシアルサイエンスラボラトリ(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長:土肥 啓介)。日本語のほか、英語、中国語(簡体字)、中国語(繁体字)、韓国語、フランス語、スペイン語、アラビア語、ロシア語、ポルトガル語、ドイツ語、イタリア語、ポーランド語、オランダ語、デンマーク語、フィンランド語、スウェーデン語、ノルウェー語、カタロニア語、ヒンディー語の全20言語間の音声認識、および自動翻訳に対応。
関連リンク
- 「KIKKOMAN LIVE KITCHEN TOKYO」キッコーマン様プレスリリース
- 「KIKKOMAN LIVE KITCHEN TOKYO」特設サイト
- 「FUJITSU Software LiveTalk」 製品サイト
本件に関するお問い合わせ
富士通コンタクトライン(総合窓口)
0120-933-200
受付時間: 9時~17時30分(土曜日・日曜日・祝日・当社指定の休業日を除く)
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