PRESS RELEASE (環境)
2018年2月21日
富士通株式会社
「富士通グループ環境報告書2017」が「地球温暖化対策報告大賞(環境大臣賞)」を受賞
「富士通グループ環境報告書2017」は、第21回「環境コミュニケーション大賞」(主催:環境省、一般財団法人地球・人間環境フォーラム)において、環境報告書部門「地球温暖化対策報告大賞(環境大臣賞)」を受賞しました。
富士通グループは、環境課題を経営の最重要課題の1つと捉え、気候変動への対応を始めとして事業と一体となった環境活動に取り組んでいます。本報告書では、その活動の柱となる2050年までの中長期環境ビジョン「FUJITSU Climate and Energy Vision」の概要や、2016年度から3年間の環境目標「第8期富士通グループ環境行動計画」に対する実績と最新事例などを紹介しています。今回、このような環境活動が、地球温暖化対策に貢献していると評価されました。
富士通グループは、今後も社会・環境課題の解決に貢献するとともに、環境活動を積極的に開示していきます。
「環境コミュニケーション大賞」について
優れた環境報告書や環境活動レポートを表彰することで、事業者を取り巻く関係者との環境コミュニケーションを促進し、環境への取り組みを一層活性化することを目的とした表彰制度です。
審査講評(評価ポイント)
- 国際社会の動向や持続可能性を踏まえた事業戦略が読み取りやすい。
- 中長期環境ビジョンの実現に向けて定量的なロードマップを示している。
- 第8期富士通グループ環境行動計画では、定性的な目標と定量的な目標のバランスがとれている。またその目標に対する現状と実績を報告書に記載している。
- 持続可能な社会への貢献に向けた取り組みとSDGsとの関連性がマッピングされている。
- 地球温暖化対策では、ICT事業における気候変動の「緩和」と「適応」への貢献に対して、どのように実現していくのか報告書を通して説明している。
- サービス・製品を通じた活動では、AIを用いた交通監視システムにおけるCO2排出量の削減などを特集しており、先進的な取り組みも実施している。
「富士通グループ環境報告書2017」の概要
- 中長期環境ビジョン「FUJITSU Climate and Energy Vision」
富士通グループは2017年5月、気候変動への対応をグローバルICT企業としての重要課題と捉え、自らのCO2ゼロエミッションの達成と脱炭素社会の実現および気候変動への適応に貢献することを目指した、2050年までの中長期環境ビジョン「FUJITSU Climate and Energy Vision」を策定しました。本報告書では、本ビジョンを策定した背景や、経営戦略上の狙い、目標と施策について説明しています。
- 「第8期富士通グループ環境行動計画」に対する実績
2016年度から3年間の環境目標「第8期富士通グループ環境行動計画」では、ICTサービス・製品を通じた「持続可能な開発目標(SDGs)」への貢献や、バリューチェーン全体での温室効果ガス排出量の削減など11の目標を掲げています。本報告書では、これらの目標に対するアプローチや2016年度実績、関連する最新事例などを紹介しています。
商標について
記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。
以上
関連リンク
- 第21回環境コミュニケーション大賞(環境省ホームページ)
- 富士通グループ環境報告書2017
- 中長期環境ビジョン「FUJITSU Climate and Energy Vision」
- 第8期富士通グループ環境行動計画
本件に関するお問い合わせ
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CSR・SD戦略統括部
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