PRESS RELEASE
2017年7月26日
富士通株式会社
テレコムニカシ・インドネシアと
デジタル社会の発展に向けた戦略的パートナーシップに関するMOUを締結
IoTをはじめとした最先端技術を活用したビジネス共創をスタート
当社は、インドネシアにおける高度化したネットワークインフラを活用したデジタルビジネスの共創を目的とし、PT. Telekomunikasi Indonesia, Tbk.(所在地:インドネシア、CEO:Alex J. Sinaga、以下、テレコムニカシ・インドネシア)と2年間の戦略的パートナーシップに関するMOU(Memorandum of Understanding)を7月25日に締結しました。
今後、本MOUに基づき、IoTをはじめとした様々な最先端技術を活用し、スマートシティやヘルスケア、製造、物流などの分野において、両社の強みを活かしたデジタルソリューションに関する市場調査・企画検討から、開発・実証までを共同で行い、新規ビジネスの共創に取り組んでいきます。
背景
2億5,000万人の人口を抱えるインドネシアでは、近年、大容量通信が可能なブロードバンドネットワークの整備や、スマートフォンの普及によるインターネット利活用の拡大など、今後、社会全体でさらなるデジタル化の進行が見込まれています。
当社は80年にわたってネットワークシステムに携わり、その知見とともにICTソリューションを提供し続けており、このたび、インドネシアでのデジタル社会の発展に向けて、インドネシア最大の通信企業であるテレコムニカシ・インドネシアとデジタルビジネスを共創していくことで合意しました。
MOUに基づく実施内容
本MOUに基づき、当社は、現地法人PT. Fujitsu Indonesia(本社:インドネシア、Managing Director:Odi Handoko)と連携し、テレコムニカシ・インドネシアと以下の取り組みを共同で実施します。
- IoTをはじめとした最先端技術、ソリューションに関する技術仕様、システム、サービス性能の検証
- 市場調査を含む、ビジネスモデル・サービスモデルの共同検討
- コンセプトの実証
- 調査・検討をもとにしたサービス共創
写真. 調印式の様子
左:PT. Telekomunikasi Indonesia, Tbk. Arief Musta'in
Executive General Manager of Digital Service Division
右:富士通株式会社 執行役員 手塚文彦
以上
本件に関するお問い合わせ
富士通株式会社
社会基盤ビジネス本部
社会基盤グローバルビジネス統括部
03-6252-2379(直通)
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