PRESS RELEASE (導入事例)
2017年2月24日
富士通株式会社
群馬銀行様が富士通のマイナンバー収集代行サービスを採用
お客様のマイナンバーをスマートフォンまたは郵送で収集
株式会社群馬銀行(代表取締役頭取:齋藤 一雄、以下、群馬銀行)様は、このたび、当社が提供する「FUJITSU BPOサービス マイナンバーBPOサービス(センター型)(注1)」(以下、本サービス)の導入を決定しました。2017年3月稼働予定です。
法令により、投資信託口座や公共債口座を開設しているお客様は、金融機関にマイナンバーを提供する必要があります。本サービスでは、郵送または、お客様が自身のスマートフォンに当社のアプリをダウンロードし、マイナンバーカードを撮影・送信することで簡単にマイナンバーを提供できます。また、撮影したデータはスマートフォン内に残さず、暗号化しセキュアな環境で送信でき、当社のマイナンバーを管理するシステム(注2)とシームレスにデータ連携することで、特定個人情報保護を安全・確実に実施します。
当社はマイナンバーの収集から管理まで、金融機関に求められるマイナンバー業務ソリューションを今後も展開していきます。
図1.マイナンバー収集フロー
拡大イメージ
導入の背景
群馬銀行様は、2016年1月に運用を開始したマイナンバー制度に従い、投資信託口座や公共債口座を開設されているお客様から窓口でマイナンバーを収集していますが、新規口座開設者からの収集に比べ、既存の口座開設者など、来店する機会が少ないお客様からの収集が進まないことが課題となっていました。
本サービスの特長
- スマートフォン対応でお客様負担が軽減
スマートフォンのアプリケーションがマイナンバーの券面情報を自動で読み取るため、入力の負担が少なく、郵送のための返信用紙の記入や書類を準備する必要がありません。読み取ったデータは暗号化しセキュアに送付され、提出の証跡としての登録も可能です。
- マイナンバーを管理するシステムと連携しデータを保管・管理
本サービスで収集したデータ(画像含む)は、当社が提供するマイナンバーを管理するシステムへ一括で登録が可能です。
商標について
記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。
以上
注釈
- 注1 BPOサービス:
- Business Process Outsourcingの略称。自社の業務プロセスを継続的に外部の専門的な企業に委託するサービス。
- 注2 マイナンバーを管理するシステム:
- 収集したマイナンバー、本人確認書類等の画像の保管・管理をするシステム。
本件に関するお問い合わせ
富士通コンタクトライン(総合窓口)
0120-933-200
受付時間: 9時~17時30分(土曜日・日曜日・祝日・年末年始を除く)
プレスリリースに記載された製品の価格、仕様、サービス内容、お問い合わせ先などは、発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。あらかじめご了承ください。