PRESS RELEASE
2016年11月16日
富士通株式会社
SUSE Limited Liability Company
富士通とSUSE、オープンソース製品開発・サポートで戦略的に協業
ハイブリッドクラウド対応製品、ミッションクリティカル、将来のコンテナ技術の3分野で共同開発
富士通株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:田中達也、以下、富士通)とSUSE Limited Liability Company(本社:ドイツ ニュルンベルク、CEO:ニルス・ブラウクマン、以下、SUSE)は、このたびハイブリッドクラウド対応製品・ミッションクリティカルサポート・将来のコンテナ技術の3分野においてオープンソースコミュニティーにおける開発からマーケティング・販売まで戦略的に協業します。
本協業で提供・強化していくハイブリッドクラウドに対応したプライベートクラウド向け製品および技術を導入することで、幅広いオープンソースベース製品で構築されたパブリッククラウドとプライベートクラウドとの相互連携を可能にします。
また、ミッションクリティカルサポートの提供により、お客様システムの運用・保守コストを最適化することを可能にします。
さらに、将来のコンテナ技術開発では、お客様環境の可用性・安定性をより高めることを可能にします。
両社は本協業を通して、急速に発展するオープンソーステクノロジーを、お客様へいち早く提供して参ります。
両社のコメント
富士通 プラットフォームソフトウェア事業本部 Linux開発統括部 統括部長 江藤 圭也
「今回の協業は、両社の間で10年以上続いてきた連携のさらなる強化、そして、お客様の持つオープンソースシステムへの円滑かつ迅速なサポートサービスを提供します。また、当社は長年に渡るミッションクリティカルシステムのサポートで培った技術と経験を活かし、オープンソースコミュニティー開発を通じてお客様へ最新技術を提供します。」
SUSE Global Alliances Vice President フィリップ・コックレル
「今回の発表は、富士通とSUSEの両社にとってすばらしい発展です。長年にわたる両社の連携が本当の意味で戦略的かつグローバルなパートナーシップに進展する事を意味します。そして、本協業により提供されるミッションクリティカルやハイブリッドクラウドソリューションはお客様のビジネス課題を解決するでしょう。」
SUSEについて
SUSEは、オープンソースソフトウェアのパイオニア企業であり、信頼性と相互運用性に優れたLinuxおよびクラウドインフラソリューションを提供しています。その卓越したエンジニアリング能力、圧倒的品質のサービス、他の追随を許さないパートナーエコシステムは、20年以上の歴史を誇り、これに裏打ちされた製品とサポートは、顧客企業が複雑な要素を管理し、コストを削減し、自信を持ってミッションクリティカルサービスを提供できるよう支援しています。また、長期的な関係を構築することで、現在および将来にわたり、顧客が成功する上で欠くことのできない、より高度なイノベーションの開発・提供を実現しています。詳細につきましては、https://www.suse.com/ja-jp/ をご覧ください。
商標について
記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。
以上
関連リンク
本件に関するお問い合わせ
富士通株式会社
プラットフォームソフトウェア事業本部
Linux開発統括部
045-473-9059(直通)
受付時間: 9時~17時 (土曜日・日曜日・祝日・年末年始を除く)
fj-suse-biz@dl.jp.fujitsu.com
ノベル株式会社(SUSE国内窓口)
マーケティング本部
03-5797-8711(直通)
DL-SU-FUJITSU-SALES@microfocus.com
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