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PRESS RELEASE （サービス）

2016年7月12日
富士通株式会社
Cloud Lending Solutions

Fintech企業の最先端ソリューションを日本およびアジア太平洋地域の金融機関へ向けて展開

富士通と米Cloud Lending Solutions社、戦略的パートナーシップに関するMOUを締結

本ソリューションについて

本ソリューションは、レンディング業務やリーシング業務に係る、営業活動（Origination）、引受け（Underwriting）、サービス管理、債権回収（Collection）といった一連の流れを電子化した最先端のクラウドサービスです。本ソリューションにより、お客様の伝統的なレンディングビジネスを最先端のクラウドシステムに迅速にアップグレードします。本ソリューションに含まれるCL Originate、CL Lease、CL Loan、CL Collectionsの各機能は、中小から大企業のお客様までビジネス規模を問わずに対応できます。

富士通は今後、Fujitsu Laboratories of America, Inc.と共に、本ソリューションに金融分野における業務知識やシステム構築のノウハウを加え、ローカライゼーションとお客様の既存システムとの連携支援を行います。

各社のコメント

富士通株式会社 執行役員常務 木脇 秀己

この提携は、富士通にとって、新しい顧客、新しいソリューションを開発していくうえで重要な戦略的な取り組みです。富士通とCloud Lending Solutionsの協業により、部門最適化により事業速度が減速することを排除し、柔軟かつ事業展開が速いFintechソリューションを提供できます。金融機関のみなさまは、多くのビジネス要求を満たす安全でデジタル化された本ソリューションを使うことで、マーケットシェアを急速に獲得することができるでしょう。

Cloud Lending Solutions社 CEO スネハル・フルゼーレ

Cloud Lending Solutionsのお客さまは、クレジット・リスク・マネジメントを改善し、業務効率を向上させ、より多くの収入を得ることで、利益の改善を行っております。この富士通とのパートナーシップが、日本を含むアジア地域の金融サービスにイノベーションをもたらすでしょう。

Fujitsu Laboratories of America, Inc. CEO 加藤 雅之

シリコンバレーの豊かなエコシステムとともに、その地におけるベンチャーたちとの共創活動は、米国富士通研究所の重要なミッションの一つです。この提携は、全世界の金融サービス事業者に対して、富士通の共創活動によってもたらされたオープンイノベーションの成功事例になります。

Cloud Lending Solutions社について

Cloud Lending Solutionsは、2012年に設立された、クラウドベースかつエンドツーエンドの先進的なプラットフォームを全世界のレンディング・コミュニティーに提供している金融サービステクノロジー企業です。より詳細な情報については、www.cloudlendinginc.com をご覧ください。

商標について

記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。

注釈

注1 レンディング：

資金の貸し手と借り手をつなぐ金融サービス。

注2 リーシング：

比較的長期間の賃貸借取引行為。一般的に機械や設備などの特定物件の所有者たる貸手（リース企業）が、当該物件の借手（ユーザー）に対して、合意された期間において、それを使用収益する権利を与え、一方で借手は、合意された使用料をリース企業に支払う取引行為。

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