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PRESS RELEASE (環境)

2016年2月12日
富士通株式会社

富士通グループの環境報告書が「第19回環境コミュニケーション大賞」で
環境報告書部門「優良賞」を受賞

当社の「富士通グループ環境報告書2015」が、「第19 回環境コミュニケーション大賞」(主催:環境省、一般財団法人地球・人間環境フォーラム)の環境報告書部門「優良賞」を受賞しました。

これは、本報告書が近年深刻化する気候変動に対して、緩和策・適応策の双方に関わる事業活動をメインテーマに、それぞれの事業活動と環境課題の関係性を明確に説明している点が評価されたものです。

今後も当社グループは、グローバルICT企業としての使命を認識し、環境負荷の低減を追求しながら、環境への取り組みをステークホルダーの方々に積極的に開示していきます。

「環境コミュニケーション大賞」について

「環境コミュニケーション大賞」は、優れた環境報告書や環境活動レポートなどを表彰し、事業者の環境コミュニケーションへの取り組みの促進や、環境情報開示の質の向上を目的とする表彰制度です。

受賞の理由について

富士通グループ環境報告書2015
富士通グループ環境報告書
2015

  • 近年深刻化する地球環境課題の一つである気候変動に対して、緩和策と適応策の双方に関わる事業活動とその計画をメインテーマとしており、興味深い内容となっている。
  • 環境課題への取り組み事例を記載するのみならず、それぞれの事業と環境課題の関係性を明確に記載している。
  • WEBに掲載されているPDF版での閲覧を容易にするためのユーザーガイドがあり、情報提供の仕方に工夫がされている。

「富士通グループ環境報告書2015」について

  • 重要課題と社会からの期待・要請を基に「第7期富士通グループ環境行動計画」(2013年度から2015年度の3か年)を策定し、深刻化する地球環境課題に対し、特に気候変動の緩和・適応の両面にICTがどのように貢献できるか、富士通グループの事業活動と環境経営を具体的事例とともに説明しています。
  • 「第7期富士通グループ環境行動計画」に沿って、2014年度実績を報告しています。具体的には、「ICTの提供による温室効果ガス(GHG)排出量の削減」および「環境配慮製品の開発と提供」など、掲げている17項目のうち2項目の目標で、2015年度末の目標に相当する実績を達成したことから、2014年度末に目標値を上方修正したことや、「環境配慮データセンターの推進」において、新たにPUE(注1)可視化ツールの構築を完了し、環境パフォーマンス向上に向けた改善活動拡大に繋げていることなどを記載しています。

商標について

記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。

以上

注釈

注1 PUE:
Power Usage Effectivenessの略。データセンターの電力効率を示す指標の一つ。データセンター全体の消費電力をICT機器の消費電力で割った値のこと。数値が小さいほどICT機器以外での電力消費が少なく、電力効率の良いデータセンターと言われている。

関連リンク

本件に関するお問い合わせ

環境本部 グリーン戦略統括部
電話 044-754-3413(直通)
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プレスリリースに記載された製品の価格、仕様、サービス内容、お問い合わせ先などは、発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。あらかじめご了承ください。