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PRESS RELEASE (サービス)

2015年3月27日
富士通株式会社
富士通エフ・アイ・ピー株式会社

データセンターサービス事業の強化について

事業効率化とさらなる運用品質向上を目指し組織統合・再編

富士通株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:山本 正已、以下、富士通)と富士通エフ・アイ・ピー株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役社長:浜野 一典、以下、富士通FIP)は、データセンターサービス事業の効率化と運用品質の向上を目指し、4月1日付けで組織統合・再編を実施します。

最適なリソース配置、コストダウンなどを図りながら、従来、富士通と富士通FIPが各々で行っていたデータセンター事業を、今後はファシリティ、ネットワーク、ICT機器、インフラ運用を一つのプラットフォームとして提供するビジネスモデルに転換していきます。

これにより、国内外のお客様は、ロケーションを意識することなく、様々な機能を最適化した状態で利用いただくことができ、より一層安定的に自身のシステムを運用することが可能になります。

富士通および富士通FIPは、両社で培ってきたデータセンターの運用技術・ノウハウを結集し、ICTの価値・品質を継続的に高めながら、お客様とともにビジネスイノベーションを実現してまいります。

富士通FIPは、1989年に東京データセンターを開設し、これまで700社を超えるお客様から約23,000台のサーバをお預かりしています。また、富士通は1995年に館林システムセンターを開設し、国内ITアウトソーシング市場9年連続売上No.1(注1)を誇り、1,000社を超える多種多様なお客様に利用いただいています。

近年、データセンターサービス事業では、クラウド活用、お客様環境(オンプレミス)との連携、グローバル化、事業継続など、お客様のニーズが高度化・複雑化しており、そのようなニーズに統合的なマネジメントと高品質なサービスでお応えする必要性が高まっています。

今回、富士通と富士通FIPは、これらのニーズに応えるため、データセンターサービス事業の強化を目指し、両社それぞれで展開していたデータセンターサービス事業の効率化と運用品質の向上に向けた組織統合・再編を4月1日付けで実施します。統合・再編によって、最適なリソース配置、競争力強化に向けたコストダウンなどを図りながら、最新技術を取り入れたサービスインフラ基盤の刷新、投資の最適化、サービス品質の向上、お客様対応スピードアップによる満足度向上を目指していきます。

4月1日からの新体制

<組織統合・再編>

データセンターサービス事業において、富士通、富士通FIPがそれぞれで行っていたサービスデリバリー機能、サービスとツール開発機能を富士通FIPに統合し、ファシリティの計画と管理機能を富士通に統合します。

<再編後の機能>

  • 富士通:データセンターサービス事業のガバナンス機能

    グローバルを含む富士通グループ全体のアウトソーシングビジネス事業の戦略、企画、管理

  • 富士通FIP:データセンターサービス事業のサービスに特化

    お客様の要望するICT環境をサービスインフラ基盤上に展開し、企画、設計、開発、運用のライフサイクルを実行

商標について

記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。

以上

注釈

注1 国内ITアウトソーシング市場9年連続売上No.1:
出典:IDC Japan,2014年9月「2014年 国内ITサービス市場 サービスセグメント別および産業分野別 ベンダー競合分析:2014年3月期実績に基づく」(J14290106)

関連リンク

本件に関するお問い合わせ

富士通コンタクトライン
電話 0120-933-200
受付時間: 9時~17時30分(土曜日・日曜日・祝日・年末年始を除く)


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