PRESS RELEASE (導入事例)
2014年9月9日
富士通株式会社
三井生命様がWindowsタブレット 10,000台を導入、営業職員に配布
お客さまへの最高品質サービスの実現を目指して
当社はこのほど、三井生命保険株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役社長:有末 真哉、以下、三井生命)様に、営業職員向けタブレット型情報端末として、当社のWindowsタブレット約1万台を導入していただきました。
三井生命様は、2014年10月から、国内の営業拠点で、タブレット型情報端末を活用した営業活動を開始し、さらに、2015年1月から、タブレット型情報端末を活用した契約手続きのペーパーレス化を順次実現することで、お客さまの手続き負担を大幅に削減する予定です。
三井生命様は、お客さまへの最高品質サービスの実現を目指し、さまざまなサービス向上に取り組んでいます。この一環として、いつでもどこでも、個々のお客さまに最適な商品を提案し、その場でスムーズにお客さまの手を煩わせることなく申し込み手続きを行える、タブレット型情報端末として、営業スタイルに合わせてカスタマイズされた特別仕様の当社Windowsタブレットを選択しました。
本製品は、当社の20年にわたるタブレット型パソコンの開発ノウハウと薄型・軽量化の最新技術を結集し、各種手続きの電子化によるお客さまの利便性向上や、お客さまに有益な情報を分かりやすく提供するためのツールとして開発されました。
三井生命様は本製品の利点を活かし、訪問先など場所を問わず、お客さまと一緒に画面を見ながらの契約内容の確認や保険設計の作成・修正を可能にすることで、お客さまとの対面コンサルティングサービスの向上を図ります。また、高いセキュリティを確保しながら、契約に関する事務のペーパーレス化と効率化を行い、お客さまへのサービス向上にリソースをより一層集中することで、競争力を強化します。
タブレット型情報端末の特長
タブレット型情報端末
- 薄型・軽量Windowsタブレット
三井生命様が導入のタブレット型情報端末は、大きくて見やすいスクエア型(4対3比率)の広視野角12.1インチ液晶で、1日の所外活動に十分な駆動時間のバッテリーを搭載しながら、薄さ15mm、重さ約914gを実現したタブレット型パソコンです。これにより、三井生命様は、外訪先へタブレット型情報端末を持ち運び、お客さまと一緒に見やすい大画面で確認しながら、ライフプランや保険設計の作成・修正ができるため、より分かりやすいコンサルティング提案が可能となります。
- 滑らかなタッチ操作とペン入力
タッチパネルには、静電容量と電磁誘導の両方式に対応したパネルを搭載し、指で滑らかに操作できるだけでなく付属の専用ペンで手書き入力や細かい操作も可能です。また、画面上に手を置いたままでもペン入力を可能にする機能も搭載しており、自然な書き心地で電子署名などをしていただけます。
- 高速モバイル通信機能を搭載、場所を選ばず迅速に対応
株式会社NTTドコモの高速通信LTEサービス「Xi®」に対応した無線WAN(注1)モジュールを内蔵しており、商品説明用のパンフレットや動画コンテンツを高速でダウンロードでき、お客さまとのスムーズなコミュニケーションの実現に貢献します。
- お客さま情報を守る強固なセキュリティ
システムセンターでお客さま情報を一元管理することでタブレット型情報端末内にデータを保持しない仕組み、FeliCaカードによるログオン認証、端末内蔵ディスク(SSD)の暗号化などにより万全のセキュリティを実現しました。さらに、万一、タブレット型情報端末が紛失・盗難された場合には、遠隔操作により端末内データを消去できます。これにより、営業職員は、大切なお客さまの個人情報を安全に保ちながら、安心してタブレット型情報端末を持ち歩くことができます。
当社は今後も最新のICT活用提案を継続し、三井生命様のお客さまへの最高品質サービスの実現に向けた取り組みを支援していきます。
商標について
記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。
以上
注釈
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