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PRESS RELEASE (サーバ)

2014年4月10日
富士通株式会社

処理性能を最大2.5倍に向上した、基幹IAサーバ「PRIMEQUEST」新シリーズを販売開始

最大120コア、12TBメモリのスケーラビリティでビッグデータに対応

当社は、基幹IAサーバ「FUJITSU Server PRIMEQUEST(フジツウ サーバ プライムクエスト)」において、最新の「インテル® Xeon® プロセッサー E7 v2ファミリー」を搭載した新シリーズ「PRIMEQUEST 2000シリーズ(全5モデル)」を4月10日より販売開始します。

「PRIMEQUEST 2000シリーズ」は、従来シリーズ(注1)の信頼性、可用性、プライスパフォーマンスを継承し、「マイクロソフト® Windows Server®」、「Linux®」、および、当社メインフレーム用OS「FUJITSU Software OSIV/XSP(フジツウ ソフトウェア オーエスフォー・エックスエスピー)」(以下、「XSP」)や当社オフコン用OS「FUJITSU Software ASP(フジツウ ソフトウェア エーエスピー)」(以下、「ASP」)がそのまま動作する高信頼マルチOSプラットフォームです。

さらに、最大120コアのスケーラビリティと、最大12テラバイト(以下、TB)の大容量メモリを搭載することで、従来比最大約2.5倍の性能向上を実現しています。特に、エンタープライズモデル「PRIMEQUEST 2800E」では、主要な3つのベンチマークにおいて世界最高性能を達成しました。

従来シリーズからの高信頼、高可用に加え、高性能と広大なメモリ空間の融合により高いプライスパフォーマンスを誇る新シリーズでは、高信頼が求められる基幹系システムの仮想集約や、インメモリ・コンピューティングで能力を発揮し、お客様ビジネスに貢献します。

背景

PRIMEQUEST 2800E
「PRIMEQUEST 2800E」
拡大イメージ

近年、ビジネスを取り巻く環境の変化に迅速に対応するために、既存システムを最適化し、コンピュータ資源を柔軟に活用できるプライベートクラウドの導入を検討するお客様が増えています。一方で、高い信頼性が求められる基幹システムにおいても、業界標準技術の活用によるTCO削減や、膨大な基幹データの経営戦略への活用などのニーズが高まっています。

そのような高信頼プラットフォームに対するニーズに応えるために、当社では2005年より、業界標準のオープン・アーキテクチャーと、当社がメインフレームで培った高信頼・高可用テクノロジーを融合したオープン・ミッションクリティカルサーバ「PRIMEQUEST」を提供しています。

今回新たに提供する「PRIMEQUEST 2000シリーズ」は、高信頼・高可用技術をさらに進化させ、新プロセッサの採用や大容量メモリの搭載、豊富なリソースの活用などにより大幅な性能向上を図っています。基幹システムの最適化を実現する高信頼性と、膨大な基幹データの解析を可能にする性能と大容量のメモリを搭載することにより、お客様のICT環境およびビジネスの最適化を強力に支援します。

「PRIMEQUEST」の新モデルは、5月15日(木曜日)・16日(金曜日)に東京国際フォーラム(東京都千代田区)で開催する「富士通フォーラム2014」でご覧いただけます。

PRIMEQUEST 2000シリーズ

「PRIMEQUEST 2000シリーズ」は、以下の3カテゴリ、全5モデルで構成されています。

PRIMEQUEST 2000シリーズ 構成
カテゴリ モデル名 CPU/コア数/PCIスロット数
低価格のエントリーモデル PRIMEQUEST 2400S 最大4CPU/60コア/18スロット
企業システムに最適なエンタープライズモデル PRIMEQUEST 2400E 最大4CPU/60コア/56スロット
PRIMEQUEST 2800E 最大8CPU/120コア/56スロット
社会システムに最適なロングライフモデル(最長10年保守) PRIMEQUEST 2400L 最大4CPU/60コア/56スロット
PRIMEQUEST 2800L 最大8CPU/120コア/56スロット

「PRIMEQUEST 2000シリーズ」ご紹介ビデオ
(再生時間: 5分 / 音声あり)

「PRIMEQUEST 2000シリーズ」の特長

  1. メインフレームクラスの高信頼・高可用技術でお客様のビジネス継続に貢献

    ハードウェアコンポーネントを徹底的に冗長化する高信頼設計や、予備システムボードの搭載で万が一の故障時でも自律的にシステムを再起動する高可用機能など、従来シリーズ同様にメインフレームクラスの高信頼・高可用技術を継承しています。

    また、ファームウェアを格納するメモリ領域を複数持つことで、業務を継続しながら更新ファームウェアの書き込みを可能とするオンライン・ファームウェア・アップデート機能を提供し、お客様の業務停止を極少化します。

  2. 最新プロセッサと大容量メモリの搭載によるお客様業務のスピードアップに貢献

    動作周波数2.8ギガヘルツ(以下、GHz)、3次キャッシュ37.5メガバイト(以下、MB)の最新「インテル® Xeon® プロセッサー E7 v2ファミリー」を1パーティション上で最大8個(120コア)または4個(60コア)まで構成できます。さらに、最大メモリ容量を従来の2TBから12TBに増強しており、従来モデルと比べて最大約2.5倍の性能向上を実現しています。

    また、エンタープライズモデル「PRIMEQUEST 2800E」では、そのスケーラビリティによりSPECint_rate®_2006(注2)、SPECfp_rate®_2006(注3)およびVMware® VMmark® V2(注4)の3つのベンチマークにおいて、8CPU搭載サーバとして世界最高性能を達成しました。BI(ビジネスインテリジェンス)(注5)ツールの活用や大量トランザクションのインメモリでの高速処理など、その高いスケーラビリティでお客様の業務スピードアップに貢献します。

  3. 高い柔軟性とマルチOS対応によりお客様のICT投資を最適化

    1台の「PRIMEQUEST」内のハードウェアリソースを複数に分割し、それぞれ独立したシステム、異なるOSの稼働が可能なパーティション機能を、従来シリーズ同様に提供します。また、業界標準OSである「マイクロソフト® Windows Server®」と「Linux®」、当社メインフレーム用OSである「XSP」および、当社オフコン用OS「ASP」を同時に稼働させることができます。障害隔離性に優れたパーティション機能と仮想化ソフトウェアを組み合わせて活用することで、求められる信頼性や規模の異なる複数のアーキテクチャーから成るサーバ群を効率的に統合し、お客様のICT投資の最適化に貢献します。

    また、x86サーバ(注6)としては初のDynamic Reconfiguration(注7)(動的構成変更機能)を提供し、お客様のワークロードに合わせて柔軟にCPUやメモリ、PCIカードなどのリソースを増減させることができます。

新モデルの価格および提供時期

新モデルの価格および提供時期
モデル名 最小構成標準価格(税別) 提供時期
PRIMEQUEST 2400S 360万円から 2014年4月30日
PRIMEQUEST 2400E 820万円から
PRIMEQUEST 2800E 1,350万円から
PRIMEQUEST 2400L 1,070万円から
PRIMEQUEST 2800L 1,760万円から

新モデルのOSサポート開始時期

新モデルのOSサポート開始時期
OS名 サポート開始時期
Red Hat® Enterprise Linux® 2014年4月30日
マイクロソフト® Windows Server®
VMware® vSphere™ 5
OSIV/XSP 2014年6月30日
ASP

販売目標

本日より2017年3月末までの3年間で、全世界で2,500台の販売を目標としています。(PRIMEQUEST全体)

商標について

記載されている商品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。

以上

注釈

注1 従来シリーズ:
「PRIMEQUEST 1000シリーズ」。性能比較は、従来の「PRIMEQUEST 1800E2」と今回発表の「PRIMEQUEST 2800E」による同等構成時の比較。
注2 SPECint_rate2006:
CPU、メモリ、コンパイラの性能を評価するベンチマークであるSPEC CPU2006において、一定時間に処理可能な整数演算タスク数(スループット)を示す指標であり、「PRIMEQUEST 2800E」で8ソケット搭載サーバとして世界最高性能(2014年4月10日現在)であるBase値4,570を達成。
http://www.spec.org/cpu2006/results
注3 SPECfp_rate2006:
CPU、メモリ、コンパイラの性能を評価するベンチマークであるSPEC CPU2006において、一定時間に処理可能な浮動小数点演算タスク数(スループット)を示す指標であり、「PRIMEQUEST 2800E」で8ソケット搭載サーバとして世界最高性能(2014年4月10日現在)であるBase値3,240を達成。
http://www.spec.org/cpu2006/results
注4 VMware® VMmark® V2:
ハイパーバイザーを使用した仮想化ソリューションにおけるサーバ統合の適合性比較を行うためにVMware社が開発したベンチマーク。複数の環境を統合した際の集約効果を、トランザクション性能や各種機能の実行結果などから複合的に評価するものであり、「PRIMEQUEST 2800E」で世界最高スコア(2014年4月10日現在)である70.73@60tilesを達成。
PDF http://www.vmware.com/a/assets/vmmark/pdf/2014-04-01-Fujitsu-PRIMEQUEST2800E-60.pdf
注5 BI(ビジネスインテリジェンス)ツール:
企業の基幹システムなどに蓄積されている膨大なデータを分析・加工し、意思決定などに活用が可能。
注6 x86サーバ:
32ビットCPUを搭載したサーバの総称(通称:IA-32)。昨今では、命令セットを64ビットに拡張したものが主流。
注7 Dynamic Reconfiguration:
お客様の業務量の変化に合わせ、システムを停止することなくCPUやメモリなどのハードウェアリソースを柔軟に変更する機能。

関連リンク

本件に関するお問い合わせ

富士通コンタクトライン
電話 0120-933-200
受付時間: 9時~17時30分(土曜日・日曜日・祝日・年末年始を除く)


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