当社グループ会社元従業員による不正行為について

本日、当社グループ会社（富士通フロンテック株式会社）の元従業員が、横浜銀行様のATMソフトウェア保守業務におけるトラブル解析等に際して、ATM内部の情報を不正に取得し、カードの偽造および不正に偽造カードを所持していた容疑で、神奈川県警察に逮捕されました。

被害に遭われた方、金融機関の皆さまをはじめ、各方面の多くの方々に多大なご迷惑とご心配をお掛けしましたことは、誠に申し訳なく、深くお詫び申し上げます。

現在、当社では、本事案の全容解明に向け、全面的に警察当局の捜査に協力しております。

また、本事案を認識した後、直ちに富士通フロンテックと合同で対策本部を設置し、全容解明と再発防止に全力をあげて取り組んでおります。

なお、本事案に関しての被害は、最大で132口座と特定できており、再発を防止するための措置は既に講じてまいりましたので、今後、同様の手口による被害は発生しないと考えております。

本事案が発生したことを厳粛に受け止め、富士通グループ一丸となって再発防止と信頼回復に取り組んでまいります。

以上

このお知らせに記載された内容は、発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。あらかじめご了承ください。