PRESS RELEASE (携帯電話)
2014年2月24日
富士通株式会社
スマートフォン「STYLISTIC S01」の後継モデルを今秋に投入
欧州でMature Userに向けた新しいマーケットの開拓を継続・強化
当社は、2013年6月にフランスにおいてOrange(本社:France、Paris、CEO:Stéphane Richard)から発売された当社製スマートフォン「STYLISTIC S01」(以下、S01)の後継モデルを、欧州で今秋発売するための準備を開始しました。後継モデルは、LTEやNFCへの対応をはじめ、最新の省電力ディスプレイ、クアッドコアCPUなど最先端のデバイスを搭載する予定です。
なお、2014年2月24日(月曜日)から2月27日(木曜日)の間、スペイン・バルセロナで開催される「Mobile World Congress 2014」の富士通ブース(Hall 5)で、後継モデルに搭載されている要素技術や新サービスを展示、紹介します。
背景
当社は、「らくらくホンシリーズ」で10年以上培ったヒューマンセントリックテクノロジーをはじめとするMature User(注1)向けの技術やノウハウを結集して開発したスマートフォンを、サービスと組み合わせたパッケージとして提供し、グローバルマーケットの開拓に取り組んでいます。
その第一弾として、Orangeから発売されたS01は、当初、フランス国内で地域を限定し、約90店舗のOrangeストアで販売を開始しました。その後、使いやすいユーザーインターフェースや専用のコミュニティなどが高く評価され、2013年10月にはフランス全土約250店舗での取扱いに拡大されました。
また、Orangeとは、当社の日本におけるノウハウをもとにした、じっくりと商品に触れ魅力を体験できる店頭イベントの実施や、S01の魅力をわかりやすく伝える専用の店頭ツールの導入などにより密接に連携し、順調にマーケットを拡大しています。
「STYLISTIC S01」の後継モデルについて
これらのS01での実績を踏まえ、後継モデルには、LTEサービスやNFCへ対応するほか、最新の省電力ディスプレイやクアッドコアCPUなど最先端のデバイスを搭載することを予定しています。
また、ユーザーの声を反映させ、使い勝手のさらなる向上を図るとともに、家族や友人など親しい人とのつながりを大事にするユーザーが、簡単に安心して連絡をとったり、情報を共有できる新しいコミュニケーション手段の提供を目指していきます。
Orange Executive Vice President Connected Objects & PartnershipsのYves Maitre からのコメント
我々、Orangeは、モバイルインターネットをすべての人々に提供したいと願っています。ニーズもICTとのふれあい方も様々あるなかで、新たなマーケットに向けて富士通と協業できることをたいへん喜ばしく思います。Orangeにとってイノベーションは最大の戦略であり、2014年も富士通との協業を継続していきます。
商標について
記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。
以上
注釈
本件に関するお問い合わせ
モバイルフォン事業本部
03-3570-6064(直通)
mobilephone@fmworld.net
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