PRESS RELEASE (サービス)
2014年1月23日
富士通株式会社
「富士通SAP Service Center関西」を新設
SAPシステム運用・保守サービスビジネスを強化
当社はこのほど、関西地区のお客様へのサービス強化を目的に「富士通SAP Service Center関西」を大阪に新設します。
本センターでは、SAPシステムの専門要員を常駐させ、2009年から開設している「富士通SAP Service Center東京」で培われたSAPシステムに関する技術・ノウハウを元に、関西地区のお客様へ、より迅速に専門性の高いSAPシステムの運用・保守サービスを提供します。
当社は、本センターを活用することで、関西地区のお客様のニーズに応え、お客様の事業発展に貢献し、お客様とのさらなるリレーション強化を図ります。
背景
昨今、企業の取り巻くビジネス環境がグローバル時代を迎え、企業のライフサイクルやニーズにあった柔軟でスピーディーな経営情報基盤として、クラウドサービスへの期待が膨らんでいる一方で、製品の多様化や技術の複雑化による運用・保守サービスに対して高度なスキルが求められています。
当社は、2008年12月に、SAP標準システムの運用保守を行うパートナーサポートセンターの第一号認定をSAPジャパン株式会社(以下、SAPジャパン)より取得し、2009年5月には、SAPシステムにおける運用保守サービスを強化するために、「富士通SAP Service Center東京」を開設しました。当センターでは、SAPシステム運用・保守に関する高いスキルと豊富な経験を有するエキスパートを集結させ、SAPシステムの保守サービス「AMO(注1)」、「ITO(注2)」および当社のデータセンターを活用したアウトソーシングサービスを提供しています。
近年、SAPシステムの運用保守サポートの要望が日本全国で増加しており、特に関西地区のお客様からの手厚いサポートのニーズが、高まっています。
「富士通SAP Service Center関西」の概要
当社は、このたび、関西地区のお客様に向けサポートを強化するため、SAPシステムにおける運用スキルとノウハウをもつ専門要員が常駐し、遠隔保守を行えるサポート基盤を備えた「富士通SAP Service Center関西」の本格運用を開始いたします。
本センターは、SAPシステムの専門要員を20名常駐させ、お客様のSAPシステムの商談から、稼働後の運用保守、次期SAPシステムへのアップグレードに至るまで、お客様のSAPシステムのライフサイクルを通して、お客様の業務を支援します。
本センターおよび「富士通SAP Service Center東京」は、当社のデータセンターならびにSAPジャパンやマイクロソフト株式会社などと連携することで、お客様システムのライフサイクルをトータルにワンストップで支援することが可能です。これにより、お客様は、運用コストの大幅な削減だけでなく、運用保守要員を戦略的なICT要員へとシフトさせることが可能になります。
当社は、今後、本センターの要員を100名規模に増員させ、関西地区でのSAPシステムの運用保守サービスをさらに強化していきます。
富士通のSAP Service Center提供サービスの全体像
拡大イメージ
販売目標
運用保守サービスにおいて、2017年度までに100社提供。
商標について
記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。
以上
注釈
- 注1 AMO:
- Application Management Outsourcingの略称。SAPのアプリケーション保守サービスのこと。
- 注2 ITO:
- Information Technology Outsourcingの略称。SAPのシステム基盤保守サービスのこと。
関連リンク
本件に関するお問い合わせ
富士通コンタクトライン
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受付時間: 9時~17時30分(土曜日・日曜日・祝日・年末年始を除く)
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