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PRESS RELEASE (サービス)

2013年11月21日
富士通株式会社

西日本地区のメインデータセンター「明石システムセンター」に新棟を開設

お客様の用途に応じて選択可能な2種の仕様からなるデータセンター棟を配置

当社は、西日本地区のメインデータセンターである「明石システムセンター」に、ラック、電源、空調などの稼働効率が最大になるよう配置するモジュール型データセンター(注1)技術を取り入れた新棟を開設し、本日より運用を開始します。

今回、事業継続の強化やクラウド活用など、データセンター用途が多様化、複雑化する中、タイプの異なる2種のデータセンター(DC)を用意しています。
(1)免震DC:ミッションクリティカルシステム運用に適した高スペックデータセンター
(2)耐震DC:最適な品質・コストで利用可能なスタンダードスペックデータセンター

これにより、お客様はセンターのファシリティも含めて、お客様特有のニーズに応じたサービスを選択することが可能となります。

図. 明石システムセンター外観図
図. 明石システムセンター外観図

写真: 免震DC
写真: 免震DC

2011年の東日本大震災を契機とし、事業継続の強化策として、システム分散や遠隔地データバックアップなどのディザスタリカバリー(DR)システム構築のためのデータセンターニーズは依然活発な状況にあります。また、クラウド活用による業務システム刷新や、ミッションクリティカルシステムの無停止運用体制確立など、データセンター用途は年々多様化しています。

当社では、メインデータセンターとして、1995年に館林システムセンター、1997年に明石システムセンターを開設し、国内では計68拠点のデータセンターにおいて、アウトソーシングビジネスを展開してきました。また、海外にも40拠点以上のデータセンターを有し、お客様のビジネス拡大に合わせて、グローバルに連携することも可能です。

今回明石システムセンターを増設するにあたり、モジュール型データセンター技術を駆使し、異なるファシリティ仕様のデータセンターを同一ロケーションに同時展開し、多様化するデータセンターのニーズに対応していきます。また、豊富な実績を持つ運用マネジメントサービスや先進技術によるクラウドサービスなど、お客様システムの最適化をあらゆる面からサポートするアウトソーシングサービスを提供いたします。

明石システムセンター新棟の特長

  1. 用途に合わせた最適なファシリティ選択が可能

    2種のデータセンターを同時開設するとともに、ニーズに応じて増設を順次計画していきます。

    1. 免震DC:ミッションクリティカルシステムの運用に最適な高スペックデータセンター
      • 免震構造3階建(500ラック設置。今後1,000ラックまで増設予定。)
      • 外気利用による高効率空調設備
      • 生体認証、共連れ防止、ラック電気鍵システムなどによるフィジカルセキュリティ
      • 長期間の電力途絶時の対応力を強化するため、長寿命型非常用自家発電機の導入(稼働可能時間:当社従来比5倍)
    2. 耐震DC:品質とコストのバランスのとれたDR用途向けスタンダードスペックデータセンター
      • 耐震構造1階建(100ラック×1、60ラック×2設置。今後600ラックまで増設予定。)
      • 外気利用による高効率空調設備
      • 生体認証、ラック物理鍵管理などによるフィジカルセキュリティ
      • 無停電電源装置(UPS)2重化、免震設備などをオプションとして追加可能
  2. 設計PUE値1.2以下(注2) の環境配慮型データセンター

    明石システムセンター新棟では、高効率設備(UPS、空調など)の導入や熱流体シミュレーションによるサーバ室レイアウト設計など、従来からの環境配慮型データセンターの施策を継承するとともに、外気活用による空調設備の省電力化にも積極的に取り組んでいます。夏期の補助冷却装置としてデータセンター用の空調設備に一般的な電算室用パッケージエアコンを組み合わせることで、温暖な地域でも通年の外気冷却を可能とする新たな空調技術(特許出願済)を開発・導入しました。本技術は、従来の個別設計・個別構築型の空調設備と異なり、データセンターの規模や建物仕様を問わず容易に導入でき、既存のデータセンターのエネルギー効率を大幅改善する際にも有効です。

  3. 充実した運用マネジメント体制

    国内外の当社データセンターやお客様オンサイトに配置されたICTインフラの構成情報、稼働状況、インシデント情報、キャパシティ状況を一元管理できる運用マネジメント体制を整えています。グローバルに展開したシステムの状況も24時間365日リアルタイムの把握が可能です。また、当社サービスマネージャーがお客様システムの運用状況を分析し、データセンターに蓄積されている運用改善モデルやトラブル事例DBなどのナレッジ活用により、お客様ICTの継続的な品質改善・価値向上を支援します。

商標について

記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。

以上

注釈

注1 モジュール型データセンター:
ラック、電源、空調などのデータセンターの必要機能を稼働効率が最大になるよう配置しモジュール化されたデータセンター。従来の個別設計型のデータセンターに比べ、モジュール単位で短期間かつ段階的なセンター拡張が可能。
注2 設計PUE値1.2以下:
PUE値とは、データセンター全体の消費電力÷IT機器による消費電力で、1.0に近いほど電気効率がよいとされる指標。IT機器の次に消費電力が多い空調の電力をいかに少なくするかが重要になってくる。今回のPUE値1.2以下は設計上の目標値。

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本件に関するお問い合わせ

富士通コンタクトライン
電話 0120-933-200
受付時間: 9時~17時30分(土曜日・日曜日・祝日・年末年始を除く)


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