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PRESS RELEASE

2013年8月27日
富士通株式会社

お客様や社会のモバイル活用によるイノベーションをサポートする
モバイル製品・サービス群を「FUJITSU Mobile Initiative」として新たに体系化

7,000件の商談実績に基づき、コンサルから導入、運用まで、お客様に最適なモバイル環境を構築

当社は、お客様や社会のイノベーションを支える高度なモバイル活用に向けて、モバイル関連製品・サービス群を「FUJITSU Mobile Initiative(フジツウ モバイル イニシアチブ)」として体系化し、それに基づく新サービス3種と強化サービス3種を新たに提供します。

「FUJITSU Mobile Initiative」は、お客様や社会のモバイル活用への多種多様なニーズに対し、当社の垂直統合力とカスタマイズ力で対応する継続的な取り組みです。モバイルデバイスからネットワーク、セキュリティ、モバイル活用基盤、アプリケーションを網羅するラインナップと、これまでの豊富な実績に基づいたモバイルインテグレーションや運用サービスを体系化することで、お客様に最適なモバイルソリューションを提供します。

当社は、モバイル導入からインフラ構築、運用までをトータルに実現し、お客様や社会のモバイル活用によるイノベーションをサポートしていきます。

昨今、ビジネス分野におけるモバイルデバイス活用は、外出先でのオフィス業務はもとより、営業活動における提案力の向上や現場作業での生産性向上など、様々なシーンで広がりを見せています。また、従来ICTが十分に活用されていない交通・車、健康・医療、食・農業などのソーシャル分野でも、モバイルデバイスを活用した新たな取り組みが始まっています。

一方、モバイル活用の企画や目標・効果設定の難しさ、スマートデバイス(スマートフォン、タブレット)向けのアプリ開発ノウハウ不足、セキュリティをはじめとした運用管理の煩雑さなどの課題が顕著化しています。

当社は、このようなお客様のモバイル活用へのニーズの広がりと課題に対応すべく、モバイルデバイスからアプリケーションまでを網羅する製品・サービス、豊富な実績に基づいたコンサルティングとシステム構築を提供するモバイルインテグレーション、ライフサイクルに渡りワンストップでサポートする運用サービスをトータルに提供していきます。

FUJITSU Mobile Initiativeコンセプト

「FUJITSU Mobile Initiative」と新サービス・強化サービスについて

当社は、お客様のあらゆるモバイルデバイス活用に最適解を提供するモバイル製品・サービス群を「FUJITSU Mobile Initiative」として新たに体系化しました。

体系化一覧

  1. モバイルインテグレーション(新規2種)
    1. 「FUJITSU IT Consulting ワークスタイルUXデザインコンサルティングサービス(フジツウ アイティー コンサルティング ワークスタイルユーエックスデザインコンサルティングサービス)」[新規、本日より提供]

      ワークスタイルの変革に向けたお客様の多種多様なニーズに対して、コンセプト立案から、利用シーンイメージ策定、導入効果算出、トライアル評価など、モバイル導入の新しいワークスタイルを統合的にデザインします。

      ワークスタイルUXデザインコンサルティングサービス

    2. 「FUJITSU Infrastructure System Integration モバイルインフラ構築サービス(フジツウ インフラストラクチャー システム インテグレーション モバイルインフラコウチクサービス)」[新規、2013年10月より提供]

      業務スタイル変革、コミュニケーション変革、個人所有端末の業務利用など様々なモバイル活用ニーズに対し、当社の7,000件のモバイル活用商談実績に基づいた標準構成モデルを用いたインフラ構築サービスを提供します。様々なニーズに対応し、カスタマイズも可能な構成モデルを活用することで、短期間かつ高信頼なモバイル活用のインフラを構築することができます。

  2. モバイル活用基盤(新規1種、強化1種)
    1. モバイルアプリ開発・実行基盤「FUJITSU Cloud PaaS MobileSUITE(フジツウ クラウド パース モバイルスイート)」[新規、2013年10月より提供]

      様々な業種・業務向けのサービス・アプリとスマートデバイスをつなぐモバイル向けサービスプラットフォームを提供します。これにより、お客様(サービス利用者、システム管理者)は、簡単、安心、短期間にスマートデバイスを様々な業務に活用することが可能です。また、アプリ開発者は、開発工数を削減できるほか、付加価値の高いHTMLアプリの開発が可能となります。

      • SDK(Software Development Kit)や各種API(Application Programming Interface)、業務システム連携のためのインターフェースを提供
      • ID/認証管理、端末管理、アプリ制御など、スマートデバイス導入において必須となる各種管理機能を総合的に提供
      • ポータル機能により、複数のアプリ・サービスの一元管理や、シングルサインオンでの利用が可能
      • アプリ開発元で配信サーバを用意することなく、セキュアにアプリを配信できる機能を提供(注1
      • 利用者の状況(時間、場所など)に応じて、端末で利用できるアプリやコンテンツを一括して切り替えるコンテキストスイッチ機能を提供(注1

      MobileSUITE構成図

    2. リモートアクセス基盤「FUJITSU Managed Infrastructure Service FENICSⅡ ユニバーサルコネクト(フジツウ マネージド インフラストラクチャー サービス フェニックスツー ユニバーサルコネクト)」[強化、2013年10月より提供]

      様々なモバイルデバイスから企業のイントラネットにセキュアに接続する「FENICSⅡ ユニバーサルコネクト」に、安全で、手軽に、使いやすく、スマートデバイスで業務システム利用を可能とする「アプリケーションブリッジサービス」を追加します。

      • 個人のモバイルデバイスを業務に利用するBYOD(Bring Your Own Device)にも適用可能な、端末に業務情報を残さないスマートデバイス専用アプリケーションを提供
      • スマートデバイスでは正しい表示や動作が難しい、パソコン向けに作られた従来型の業務システム(Webサイト)に対し、カスタマイズすることなく、短期間でスマートデバイス上での忠実な表示・操作が可能(注1
      • 画面転送の高速表示技術「RVEC(レベック)」(注2)を採用し、動画コンテンツやFLASHアニメーションなどのリッチコンテンツでもストレスなく操作可能(注1

      FENICSⅡ ユニバーサルコネクト構成図

  3. 端末サービス(強化1種)
    1. 「カスタムメイドプラスサービス」[強化、本日より提供]

      大規模ロットのお客様のご要望に合わせた専用仕様装置の個別設計・製造や、出荷工場での一括キッティングやカラー変更、お客様指定のロゴ印刷や情報リスト作成などを行う、パソコン・タブレット向けの「カスタムメイドプラスサービス」を強化します。従来の標準メニューの範囲でのカスタマイズ対応を、お客様個別のカスタマイズまで柔軟に対応するサービスへと強化し、あらゆる規模のお客様のご要望にお応えします。

  4. LCMサービス(強化1種)
    1. 「FUJITSU Managed Infrastructure Service スマートデバイス-LCMサービス(フジツウ マネージド インフラストラクチャー サービス スマートデバイス エルシーエムサービス)」[強化、本日より提供]

      スマートデバイスの導入から運用管理まで一括でサポートする「スマートデバイス-LCMサービス」において、マルチデバイス、マルチキャリアにも対応可能なスマートデバイス専用のキッティングセンター・ヘルプデスク(神奈川県川崎市)を設置するほか、キッティング作業効率を約50%向上させるAndroid対応の独自ツールを活用します。これにより、スマートデバイスの数万台規模の展開にも柔軟に対応可能です。

販売価格、および提供開始時期

販売価格、および提供開始時期
サービス名 販売価格(税別) 提供開始時期
FUJITSU IT Consulting ワークスタイルUXデザインコンサルティングサービス 個別見積り 即日
FUJITSU Infrastructure System Integration モバイルインフラ構築サービス 個別見積り 2013年10月
FUJITSU Cloud PaaS MobileSUITE 個別見積り 2013年10月
FUJITSU Managed Infrastructure Service FENICSⅡ ユニバーサルコネクト 月額2,200円/ID
※1,000名利用時の1名あたり
2013年10月
カスタムメイドプラスサービス 個別見積り 即日
FUJITSU Managed Infrastructure Service スマートデバイス-LCMサービス 個別見積り 即日

商標について

記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。

以上

注釈

注1 これらの機能:
株式会社富士通研究所(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長:富田達夫)が開発。
注2 RVEC:
Remote Virtual Environment Computing。画面転送の操作応答性能を向上させる高速表示技術。

関連リンク

本件に関するお問い合わせ

富士通コンタクトライン
電話 0120-933-200
受付時間: 9時~17時30分(土曜日・日曜日・祝日・年末年始を除く)


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