• English

PRESS RELEASE

2013年7月22日
富士通株式会社

「富士通グループ 社会・環境報告書2013」を発行

「ICTの力」による持続可能な地球と社会の実現に向けて

1. 報告形態

ステークホルダーの方々の関心が高いと思われるCSRの取り組みについてコンパクトな「富士通グループ 社会・環境報告書2013【冊子版】」にまとめ今回発行し、より詳細な内容については、「富士通グループ 社会・環境報告書2013【詳細版】」として、8月中旬に当社Webサイトで公開します。

2. 報告書の概要

1. 富士通グループのCSR

   2010年12月に制定したCSR基本方針、その実践にあたり優先的に取り組むべき5つの重要課題、および富士通グループの理念・指針であるFUJITSU Way、CSR推進体制などについて紹介しています。

   また、CSR基本方針における重要課題「企業活動を通じた社会的課題の解決」にICTがどのように貢献できるか、将来に向けて考慮すべき事象をまとめ、それに対して富士通グループの持つ「ICTの3つの力」で解決します。

   
   5つの重要課題

2. 2012年度の活動報告
   1. ICTによる機会と安心の提供

      国内・海外における、ICTによるサステナビリティ課題解決事例を「ICTの3つの力」である「未来を切り拓く力」「全ての人に機会をもたらす力」「安心・安全な暮らしを支える力」の観点で紹介しています。

   2. 地球環境保全への対応

      2013年度から2015年度にかけてグループ全社で取り組む「第7期富士通グループ環境行動計画」および富士通グループの環境経営について紹介しています。また、「第6期富士通グループ環境行動計画」の2012年度の主要な環境パフォーマンス実績として、グリーンICTの提供により1,561万トンのCO2排出量削減に貢献(2009年度から2012年度の累計)、グローバルでの温室効果ガスの総排出量を約101.4万トンに削減（2011年度比8.4万トン減、1990年度比24.4%削減）などを報告しています。

   3. 多様性の受容

      2011年度から「理解と実践」を目標に活動しているダイバーシティ推進活動について、女性社員のさらなる活動支援や、仕事と介護の両立支援などの具体的施策を紹介しています。

   4. 地球と社会に貢献する人材の育成

      「真のグローバルICTカンバニー」を担う人材育成を目指し、リーダーから若手まで、各層をターゲットとした幅広いプログラムによるグローバル人材の育成について紹介しています。

   5. ステークホルダーとの対話と協力

      お客様、株主・投資家、お取引先、国際社会・地域社会への取り組みや、ダイアログにおける有識者のご意見を紹介しています。

   6. CSR活動の目標と実績

      2020年を達成年度とする中期目標と、そこに向けた単年度の目標と実績を報告しています。

報告内容の信頼性確保のため、「富士通グループ 社会・環境報告書2013【詳細版】」の重要な環境・社会パフォーマンスデータにつき、新日本サステナビリティ株式会社（注1）に第三者保証を依頼しており、8月の本報告書の公開に併せて保証報告書が発行される予定です。なお、保証報告書は、当社Webサイトで掲載します。

商標について

記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。

注釈

注1 新日本サステナビリティ株式会社：

本社：東京都千代田区、代表取締役 沢味 健司。

関連リンク

• 社会・環境分野の取組み

---