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PRESS RELEASE (導入事例)

2013年6月6日
富士通株式会社
株式会社富士通ゼネラル

モスバーガー香港の店舗システムを富士通のクラウドで構築

海外展開店舗の運用を効率化

株式会社モスフードサービス(本社:東京都品川区、代表取締役社長:櫻田 厚、以下、モスフードサービス)様は、モスバーガーの海外における店舗展開施策の一つとして、店舗の運用効率化を図るために、富士通株式会社(以下、富士通)のフードサービス業向けSaaS型業務支援ソリューション「CloudStage F(クラウドステージ エフ)」(注1)を導入しました。4月に香港の13店舗に導入し、今後、他の海外店舗にも順次展開していく予定です。

これにより、モスフードサービス様は、各店舗の売上集信業務を効率化するだけではなく、各店舗売上のタイムリーな把握が可能となります。今後、海外店舗の展開において、経営層によるスピーディーな判断により、さらなる経営強化を目指されます。

[関連リンク] 「CloudStage F」ご紹介サイト

背景

MOS BURGERロゴ

モスフードサービス様は、1991年2月に台湾台北市にモスバーガーを出店して以来、海外事業展開を加速しており、現在ではアジアを中心に310店舗(2013年4月末現在)まで拡大されています。

海外事業を展開する上で、海外の店舗システム導入はマルチベンダーで進めてきたため、POSデータが日本側と統一されていない点や、POSデータから売上情報をExcelなどで手集計しているなどの課題があり、今後より戦略的な運営をするために、海外店舗と日本側とのシステム連携や効率化をする必要がありました。

このような課題を解決するため、モスフードサービス様は、多言語対応フードサービス業向けSaaS型業務支援ソリューション「CloudStage F(開発元:株式会社富士通ゼネラル)」の採用を決定されました。

システムの概要

本システムは、海外店舗からインターネットを介し、富士通の国内データセンターにある「CloudStage F」にアクセスして使用します。システムは日本語、英語、中国語(簡体文字、繁体文字)に対応しているため、既存のPOSをそのまま活用し、クラウド上で見える化された売上管理業務を行うことができます。

モスフードサービス様は、本システムによりデータの一元管理が可能となり業務の効率化を図れます。また、本社側の経営層は海外店舗売上をよりタイムリーに把握することでスピーディーな経営判断が可能となり、経営強化につなげることができます。今後の海外店舗展開に向けた店舗増設の際にも、クラウド環境に接続することにより短期間でのシステム導入が可能となります。

モスフードサービス様では、本年4月にまず香港13店舗にてシステムを稼働し、順次、海外各国の店舗運用を効率化していく予定です。

富士通グループは今後も、モスフード様の海外ビジネス強化をICTの側面から支援し、ビジネス拡大をサポートしていきます。

商標について

記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。

以上

注釈

注1 CloudStage F:
販売元は富士通フロンテック株式会社。

関連リンク

本件に関するお問い合わせ

富士通コンタクトライン
電話 0120-933-200
受付時間: 9時~17時30分(土曜日・日曜日・祝日・年末年始を除く)


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