PRESS RELEASE
2013年4月25日
富士通株式会社
サークルKサンクス様、ハイブリッドタブレット1,700台を導入し、ワークスタイルを変革
同時に、本部システムの全社情報共有基盤を刷新し、見える化を実現
当社は、株式会社サークルKサンクス(本部:東京都中央区、代表取締役社長:竹内 修一、以下、サークルKサンクス)様にハイブリッドタブレット「STYLISTIC(スタイリスティック) Q702/F」1,700台を提供しました。サークルKサンクス様は、本端末を2013年3月からスーパーバイザー(店舗指導員)と店舗開発担当者向けに本格展開され、ワークスタイルの変革を推進されています。
サークルKサンクス様は、タブレットとしても通常のノートPCとしても快適に利用できるハイブリッドタブレットを外出の多いスーパーバイザーに配布し、業務効率化と利便性向上だけでなく、店舗運営を強化することで、多様化するお客様のニーズに対応し、商圏・店舗ごとにきめ細かな支援をする予定です。
また、今回、社内実践ノウハウをもとに当社が全社情報共有基盤を提供し、その基盤上にサークルKサンクス様がコンビニエンスストア店舗運営および店舗開発業務システムなどを再構築しています。これにより、全社情報の整理、各種申請の電子化など、見える化を実現しています。
背景
サークルKサンクス様では、変化が激しいマーケットニーズに対応した、店舗運営と店舗開発を実践するため、柔軟な情報共有基盤とそれらにアクセスする利便性の高いタブレットを検討されていました。
ワークスタイルの革新 - ハイブリッドタブレットの導入
- ハイブリッドタブレット活用による業務効率化と利便性向上
サークルKサンクス様のスーパーバイザーと店舗開発担当者が主に利用する端末として、端末2台を所有することなく、1台で2way利用を実現する当社ハイブリッドタブレット「STYLISTIC Q702/F」を1,700台提供しました。スーパーバイザーは、外出先から店舗状況のタイムリーな報告や、カメラを利用したテレビ会議出席など、外出先での業務効率化を図ることが可能です。事務所に戻った後はPCスタイルに戻すことで、報告書などの書類作成が可能です。
- ハイブリッドタブレット「STYLISTIC Q702/F」の特長
本製品は、外出先はもちろんのこと、事務所での通常業務でもタブレットを快適に利用したいというお客様のニーズに対応する2WayスタイルのPCです。タブレット端末として利用できる液晶部分は、薄さ約12.7mm、重さ約850gの薄型軽量ボディーでモバイル性に優れています。拡張バッテリーとアナログRGBポート、有線LANポートを装備したキーボード・ドッキングステーションに装着することで、本格的なノートPCとしても快適に利用することができます。
また、サークルKサンクス様は、利便性向上のため、今年度中にWindows 8へのバージョンアップを検討されています。
全社情報共有基盤を刷新
- 情報共有基盤の構築、業務システムをアジャイルで開発
当社は社内実践ノウハウをもとにマイクロソフト社のExchange Server、SharePoint、Lyncなどソリューションを採用した情報共有基盤を提供しました。本基盤上の業務システム開発では、多様化するマーケットニーズに対応するため、サークルKサンクス様がアジャイル手法を採用し、柔軟かつ迅速なシステム適応を可能にしています。本システムは、2012年12月から順次、システム稼働しています。
- セキュアーなモバイル接続サービスの利用
当社のネットワークサービス「FENICSⅡユニバーサルコネクト」を活用することにより、PCから本部システムへのセキュアーなアクセスを可能にします。外出先、事務所など場所や時間を気にすることなくアクセスができ、業務推進のタイミングを逃さず、スピーディーな処理を可能にします。
商標について
記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。
以上
関連リンク
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