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PRESS RELEASE （事例）

2013年4月16日
富士通株式会社

栃木県大田原市様の健康推進施策を「からだライフ ウォーキングサポート」で支援

全国の自治体様へ健康増進支援サービスを提供開始

導入の背景・ポイント

高齢化や生活習慣病の増加による医療費増を抑制（注2）するため2002年に制定された健康増進法により、各自治体様においても健康増進の取り組みが義務化され、全国で様々な施策が進められています。中でもウォーキングは手軽に取り組めることから健康増進・維持の手段として住民の関心が高く、特に中高年層にはウォーキングの習慣が浸透しています。

将来の医療費・介護費増大を未然に防ぐ観点からも多くの自治体様において「ウォーキングイベント」が実施されていますが、「ウォーキングに関心の高い住民だけが参加」「一過性で習慣化されにくい」「運営側の負荷が大きい上に定量的な把握が困難」といった課題もあり、これらの課題を解決する手段として、当社はスマートフォンアプリを活用した「からだライフ ウォーキングサポート」を栃木県大田原市様へ提供しました。

1. 幅広い層の住民が手軽に参加

   手持ちのスマートフォン（Android、iPhone）に専用アプリ「スマホ歩数計」をインストールするだけでウォーキングイベントを楽しめるので、参加のハードルが低く、幅広い層の住民に参加してもらうことが可能です。

2. ウォーキングの習慣化に効果的

   歩数と連動した仮想の旅コンテンツとして、自治体様内の名所や、「奥の細道」「東海道五十三次」など全国の名所を巡る旅を楽しめます。「歩数ランキング情報」が確認できるなど参加者をモチベートする仕掛けにより、住民の自発的な参加とウォーキングの習慣化を推進できます。

3. 運営側は負荷が少なく、日々の状況も簡単に把握

   ウォーキングの習慣化に伴い、イベントを頻繁に開催することなく住民の健康を推進できます。運営側の負荷を減らすとともに参加者数や日々の運動状況を数字で把握でき、住民の運動・健康状態の見える化、改善につなげることができます。

「からだライフ ウォーキングサポート」の概要

専用アプリ「スマホ歩数計」をダウンロードすると、スマートフォンを歩数計として使用可能となり、スマートフォンを持ち歩くだけで自動的に日々の歩数が記録できます。また体重、血圧も記録することが可能で、記録データはグラフで振り返りができるほか、歩数で進める仮想の旅コンテンツや、参加者の歩数ランキングが確認できるなど楽しみながらウォーキングの継続が可能となります。

栃木県大田原市様 コメント

大田原市はこのたび、市民の継続的な健康づくりとして、歩くことを日常生活に楽しく取り入れ1日8000歩 年間300万歩を目標とした「ウォーキング推進事業『めざせ300万歩』」を実施いたします。これは運動習慣を身につけ生活習慣病の予防に役立てるとともに、市民が健やかで心豊かに生活できる活力ある社会の実現を目指すことを目的としています。この事業に本システムを活用することで、より効率的な運用はもちろん、市民の運動・健康状態の見える化、改善につなげることを期待しています。

自治体様向け販売価格、および販売開始

販売価格、および販売開始

サービス名	販売価格（税別）	販売開始
「FUJITSU ユビキタスサービス からだライフ ウォーキングサポート」	初期費用 無料 ／ 月額費用 63万円～ 基本メニュー：1年契約、5,000ID分	2013年4月16日より

対応機種

• Android（Android2.2、Android2.3、およびAndroid4.0以降のOSを搭載した端末、富士通製「らくらくスマートフォン」含む）
• iPhone（iPhone4（iOS5）以降）

商標について

• Apple、およびApp Storeは、米国および他国のApple Inc.の登録商標です。
• iPhoneはApple Inc.の商標です。
• Google および Google Playは、Google Inc.の商標または登録商標です。
• 本文中の商品名は、各社の商標または登録商標です。

添付資料

•  FUJITSU ユビキタスサービス からだライフ ウォーキングサポート紹介資料（430KB / A4・2ページ）

注釈

注1 「スマホ歩数計」：

5月からダウンロードしてご利用いただけます。

注2 医療費増を抑制：

1万歩あるくごとに14円の医療費削減効果あり（出典元：厚生労働省の試算より）。

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