PRESS RELEASE
2013年4月15日
富士通株式会社
スクウェア・エニックス様、社員の最適なワークスタイル確立のため、コミュニケーション基盤を刷新
社員間の円滑なコミュニケーションにより、クリエイティブ作業の効率化を実現
当社は、株式会社スクウェア・エニックス(所在地:東京都新宿区、代表取締役:和田洋一、以下 スクウェア・エニックス)様の新しいコミュニケーション基盤を構築しました。本基盤は、IP電話、プレゼンス管理、インスタントメッセージ、ビデオ会議などの、各種コミュニケーションツールを統合し、統一された操作環境の下、社員間の効率的で円滑なコミュニケーションを実現します。
今回、スクウェア・エニックス様では、2012年10月の本社移転に伴い、まずは本社での運用を開始し、今後は国内およびグローバルの拠点においても、統一基盤として利用していく予定です。これにより、スクウェア・エニックス様では、これまで以上にシームレスな情報共有やコミュニケーションの活性化を実施することで、ビジネスの効率化ならびにスピードアップを図るとともに、各社員の業務に最適な新しいワークスタイルの確立を推進します。
導入の背景
スクウェア・エニックス様は、デジタルエンタテインメント、アミューズメント、出版、ライツ・プロパティなどの事業を展開しておりますが、ネットワークゲーム市場の拡大、ビジネス環境のグローバル化などに伴い、変化への柔軟かつ迅速な対応がより求められるようになっています。また、現在展開しているゲーム、オンラインサービス、出版業界といった中には、それぞれが受け持つ分野により、異なる働き方が存在しています。さらに、海外にも拠点を展開しているため、グローバルレベルでのコミュニケーション強化や、ワークスタイルの変革が課題でした。
スクウェア・エニックス様では、今回当社が構築した次世代コミュニケーション基盤により、ストレスのない円滑な社内コミュニケーションを実現し、各社員の業務に応じて最適なワークスタイルの確立を支援していきます。
導入したシステム概要と効果
- 利用者の使い勝手を考慮したシステムの導入
今回導入したシステムにより、社員が統一された操作環境の中で、相手の状態(在席、外出、打合中など)に応じた最適なコミュニケーション手段を選択することができます。
また、異なる働き方に合わせ、IP電話機、ソフトフォン、FMC(注1)(携帯電話、スマートフォン)、PHSから選択が可能なため、例えば、社外にいることが多い社員はFMCを、社内での移動が多い社員はPHSにするなど、働き方に応じたデバイスを利用することが可能です。
- 高速かつ柔軟なネットワークを導入
10Gbitイーサネット技術を採用した高速通信により、ゲーム開発における大容量グラフィックデータの高速処理が可能となり、開発者の生産性向上を実現します。
また、カメラ付IP電話によるビデオ通話を実現するとともに、ネットワークに接続すればどこからでも業務が可能なフリーオフィス環境を整備し、新プロジェクト発足や組織変更などが発生した場合にも、柔軟に対応することができます。
- 安心の運用環境
各種コミュニケーションツールを統合し、統一されたコミュニケーション基盤にすることで、保守や運用面でのコスト削減につながります。また、富士通LCMサービスセンターが、24時間365日、設備の運用・管理を実施するため、システムの安定運用を実現しています。
商標について
記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。
以上
注釈
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