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PRESS RELEASE

2013年1月7日
会津若松市
富士通株式会社

会津若松市が着地型観光周遊ルート計画支援サービス「Webルートガイド」を開始

NHK大河ドラマ『八重の桜』放送開始に合わせてサービス開始

会津若松市(市長 室井照平)は、富士通株式会社(代表取締役社長 山本正已、以下、富士通)の協力のもと、会津若松市を訪れる旅行者向けに着地型観光(注1)周遊ルート計画支援サービス「Webルートガイド」(注2)の運用を2012年12月30日より開始しました。

会津若松市は、従来から観光を基幹産業の1つとしており、全国から訪れる修学旅行生をはじめ多くの観光客で賑わっていました。しかし、2011年3月の東日本大震災以降、原発事故の風評被害により観光客が減少し、観光産業の復興が大きな課題となっています。そのような中で、2011年6月には観光庁の訪日外国人旅行客受入環境整備の地方拠点に選定されるなど、安全性を訴えるとともに、観光情報の発信や受け入れ態勢の整備に注力してきました。加えて、2013年1月からは会津若松などを舞台にしたNHK大河ドラマ「八重の桜」の放送が開始され、観光客誘客の機運が高まっており、会津地域における観光振興のために本サービスを開始しました。

富士通は、今回、会津若松市に本サービスを提供することで、復興支援・社会貢献の一環として会津若松市および会津地域における観光振興を支援します。

着地型観光周遊ルート計画支援サービス「Webルートガイド」は、旅行者がWeb上の観光サイトで自分が行ってみたい観光スポットを選択することで、自動車で移動する場合の最適な運転経路のルートを表示します。総距離および移動時間、ルートの周辺の寄り道情報などの着地側観光情報を調べることができるので、自分の気に入った旅行プランを作成が可能となります。

会津若松市は、関連する下記の3つの観光サイトにおいて本サービスを開始し、旅行者に対して着地型観光情報の発信を強化していくとともに、今後周辺情報を含めた観光情報の充実を図っていく予定です。

八重と会津博公式サイト(2012年12月30日開始)
会津若松観光ナビ(2013年1月開始予定)
極上の会津(2013年1月開始予定)

以上

注釈

注1 着地型観光:
「着地型観光」は、観光客を受け入れる地域が、自分たちの持つ観光資源や地域の良さをアピールしながら旅行プランなどを組み立てて集客につなげるものです。
注2 Webルートガイド:
「Webルートガイド」は、株式会社富士通システムズ・イースト(代表取締役社長 石川享)が運営管理する観光クラウドサービスの1つです。

本件に関するお問い合わせ

会津若松市
観光商工部観光課
電話 0242-39-1251

富士通株式会社
会津支店
電話 0242-23-1177


プレスリリースに記載された製品の価格、仕様、サービス内容、お問い合わせ先などは、発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。あらかじめご了承ください。