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PRESS RELEASE (ユビキタスプロダクト)

2012年5月14日
富士通株式会社

富士通がICTを活用したペットの健康管理ビジネスに参入

専用デバイスを用いたクラウドサービスによりペットの健康管理を支援

当社は、このたび犬に装着して使用する専用の活動測定デバイスを開発し、同デバイスから得られるセンシング情報を基にペットの健康管理をサポートするクラウドサービスを2012年下期より提供開始します。

近年、ペットは家族の一員としての認識が広まってきています。より大切に育てられるようになり寿命が延びた反面、肥満や糖尿病など人間の生活習慣病のような病気にかかるペットが増えてきています。ペットの病気予防のためには、人間の健康管理と同じように、日々の生活を管理することが大切です。

当社は、ペットの健康管理をICTで支援するため、携帯電話開発などで培った人間向けのセンシング技術を、犬向けの活動測定デバイスに応用して製品化し、飼い主向けにペットの健康管理を支援するクラウドサービスを提供していきます。今後、当社は、これらの技術やサービスを通じて、どうぶつを大切に想う人々が安心して暮らせる社会の実現に貢献していきます。

なお、本サービスは、5月17日(木曜日)、18日(金曜日)の2日間、東京国際フォーラムにて開催される「富士通フォーラム2012」にて参考出展を行います。

ペットの健康管理サービスの特長


専用デバイスを装着した様子

  • 専用の活動測定デバイスを首輪に装着し、24時間常に犬の活動状況を記録

    今回開発したデバイスは、小型で軽量・省電力のため、常に犬に装着したまま、24時間、活動状況を記録し続けることができます。ペットの様子をひんぱんに見ることが難しい飼い主でも、本デバイスで歩数・震え・温度変化などを測定し記録することで、ペットが日頃どの程度活動しているかを知ることができ、ペットの体調変化を発見するきっかけとなります。

  • スマートフォンでデバイス内の記録を簡単に読み取り、クラウド上にアップロード

    測定したデータは、デバイス内に一定期間蓄積されます。蓄積されたデータは、専用アプリケーションとFeliCa通信により、デバイスをスマートフォンやパソコンに近づけるだけで簡単に読み取ることができます。また、読み取ったデータは専用のクラウド上にアップロードされ、長期間のデータ保存が可能になります。

  • 飼い主が手軽にペットの健康管理を行えるクラウドサービスを提供

    クラウド上にアップロードされたデータは飼い主専用のWebページで閲覧できます。データは過去からの推移がグラフで判りやすく表示されますので、一目でペットの活動変化を把握することができます。このサービスを利用することで、飼い主は日々のペット健康管理を手軽に行うことができます。

サービスイメージ

サービスイメージ

商標について

記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。

以上

本件に関するお問い合わせ

富士通コンタクトライン
電話 0120-933-200
受付時間: 9時~17時30分(土曜日・日曜日・祝日・年末年始を除く)


プレスリリースに記載された製品の価格、仕様、サービス内容、お問い合わせ先などは、発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。あらかじめご了承ください。