PRESS RELEASE (環境)
2012年2月10日
富士通株式会社
企業向けデスクトップパソコンとディスプレイが「低CO2川崎パイロットブランド'11」に選定
このたび、当社の企業向けデスクトップパソコン「ESPRIMO D570/B」と対人センサーを搭載したECOプラスディスプレイ「VL-178SRL」が、川崎市による「低CO2川崎パイロットブランド'11」に選定されました。
低CO2川崎パイロットブランド'11について
川崎市では、低炭素社会のものづくりを応援するため、ライフサイクル全体でCO2削減に貢献している川崎発の製品・技術(ブランド)などを選定し評価しています。2012年度からの本格実施に向けて、2009年度から2011年度にかけて「低CO2川崎パイロットブランド」として試行的に実施しています。
選定の理由
企業向けデスクトップパソコン「ESPRIMO D570/B」(右)とディスプレイ上部に対人センサーを搭載したECOプラスディスプレイ「VL-178SRL」(左)
- 企業向けデスクトップパソコン「ESPRIMO D570/B」
- 待機時にCPUの消費電力を低減させるなどの電源制御を行い、デスクトップPCでは業界最高水準となる約14ワット(W)の低消費電力を実現。
- 本体電源をOFFにするとディスプレイへの電源供給もストップし、ディスプレイの消し忘れを防止する電源連動式サービスコンセントを標準搭載することで、待機電力の削減を実現。
- 待機時の消費電力をゼロにするメインスイッチを標準搭載。
- ECOプラスディスプレイ「VL-178SRL」
- 対人センサー搭載により、離席時に自動的にディスプレイ表示をOFFにし、消費電力の低減を実現。
これらの省エネを追求したパソコンとディスプレイの組み合わせにより、ライフサイクルでのCO2排出量は、従来製品(2008年発売の当社旧モデル)と比較し、約28%削減(注1)することができました。なかでも、材料の調達と使用段階において、CO2排出量を大きく削減しています。
商標について
記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。
以上
注釈
関連リンク
- 低CO2川崎ブランド事業
- 低CO2川崎パイロットブランド'11 選定結果
- 企業向けデスクトップパソコン ESPRIMO D570/B
- 対人センサー搭載ECOプラスディスプレイ VL-178SRL
- 富士通の環境活動
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