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PRESS RELEASE （サービス）

2011年8月18日
富士通株式会社

スマートフォンやタブレットを安心安全に業務で利用するためのネットワークサービスを販売開始

端末に業務データを残すことなく、企業のイントラネットに安心して接続

スマートフォンやタブレットの普及が著しい中、企業においてもさまざまなビジネスシーンで利用したいというニーズが急速に高まっています。一方で、情報漏洩などセキュリティに対する不安や、導入コスト、運用負荷に対する懸念から、モバイル端末の業務利用に踏みきれないお客様も多いのが現状です。

このような状況を踏まえ、当社ではモバイル端末から、企業のイントラネットにセキュアに接続するネットワークサービス「携帯ブラウザ接続サービス」を提供します。また、付加サービスとして、PC向けのWebコンテンツをモバイル端末で見やすく変換する「モバイルコンテンツ変換サービス」もあわせて提供します。

本サービスの特長

1. モバイル端末を安心安全に業務で利用 - 「BYOD」にも有効 -

   本サービスは、モバイル端末の機体識別番号の登録や、権限のある利用者のみがアクセスできるログインなど、強固な認証機能を備えています。また、端末標準のブラウザと違い、コピー&ペースト機能の抑制や、キャッシュの自動消去など、モバイル端末に業務データを残さないための機能を搭載しており、高度なセキュリティ対策のもと、モバイル端末を安心安全に業務で利用することができます。そのため、会社で支給されたものではなく、個人のモバイル端末を業務利用すること（BYOD：Bring Your Own Device）を検討されている企業にも有効です。

2. 簡単な操作と見やすい画面でスムーズに利用可能 - Android、iOS向けに専用ブラウザを提供 -

   利用者は、専用アプリケーション「FENICSブラウザ」を起動させ、あらかじめ付与されたIDを入力してログインするだけで、企業のイントラネットに接続することができるため、操作がとても簡単です。なお、「FENICSブラウザ」は通常のスマートフォン用アプリケーション購入サイトから、無料でダウンロードできます。

   また、「モバイルコンテンツ変換サービス」を活用することにより、PC向けのWebコンテンツがモバイル端末用に変換されるため、画面が見やすくなるとともに、スムーズな利用が可能になります。

対象モバイル端末、および専用アプリケーション「FENICSブラウザ」入手方法

［対象モバイル端末］

• Android OS搭載モバイル端末
• iPhone/iPad（iOS）
  ※事前の動作確認・検証が必要

［「FENICSブラウザ」入手方法］

• Androidマーケットからダウンロード（無料）
• AppStoreからダウンロード（無料）（近日中にAppStoreで提供予定）

販売価格、および出荷時期

販売価格、および出荷時期

製品名	販売価格（税別）	出荷時期
携帯ブラウザ接続サービス（300ID）	初期費用：10万円 月額費用：14万5,500円	即日
モバイルコンテンツ変換サービス（300ID）	初期費用：50万円 月額費用：26万円	即日

• 上記以外に「FENICSⅡユニバーサルコネクト」基本サービスおよびFENICS ID費用（月額）が必要です。

販売目標

2013年度末までに累計50億円

商標について

記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。

注釈

注1 FENICS：

当社ネットワークサービスの商標名。1985年にVAN（Value Added Network）事業者としてサービス開始以来、累計5万社以上のお客様にご利用いただいているサービス。複数の通信事業者様の回線サービスをインテグレーションし、エンド・トゥ・エンドで、ヘルプデスクを含めて、お客様にワンストップで提供する。

注2 FENICSⅡユニバーサルコネクト：

モバイルPC、携帯電話、スマートフォンなどから企業のイントラに安心・安全に接続するリモートアクセスサービス。「携帯ブラウザ接続サービス」「モバイルコンテンツ変換サービス」は、その一環として提供。なお、Windows端末（XP、Vista、7）については、「PC接続サービス」などを介して提供。

関連リンク

• 「FENICSⅡユニバーサルコネクト」紹介サイト

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