PRESS RELEASE
2011年3月3日
富士通株式会社
富士通が「エコレールマーク取組企業」認定を取得
部材調達から製品輸送にいたるサプライチェーン全体でモーダルシフトを実施
当社は、国土交通省ならびに社団法人鉄道貨物協会が制定する「エコレールマーク取組企業」(注1)の認定を取得しました。鉄道輸送を積極的に活用し、物流に伴う環境負荷の低減に取り組んでいきます。
「エコレールマーク」は、環境負荷の少ない鉄道貨物輸送であるモーダルシフトに取り組んでいる企業や商品を認定し、その商品やカタログなどにつけられるマークです。モーダルシフトは、トラック輸送に比べCO2排出量が約7分の1といわれており、環境負荷にやさしい輸送方法です。
このたび当社は、部材調達から製品輸送にいたるサプライチェーン全体でモーダルシフトを積極的に取り入れ、陸上輸送のうち鉄道利用が15%以上となったため、全社で「エコレールマーク取組企業」の認定を受けました。
当社は、「モーダルシフトによる輸送CO2排出量の削減活動」が、平成22年度地球温暖化防止活動環境大臣表彰を受賞するなど、グリーン物流活動の一環としてモーダルシフトを積極的に推進しています。2007年3月にはパーソナルビジネス本部が「エコレールマーク取組企業」の認定を、2009年5月にはデスクトップパソコン「FMV-ESPRIMO」、PCサーバ「PRIMERGY」が「エコレールマーク商品」(注2)の認定を、2010年2月には携帯電話が「エコレールマーク商品」の認定を受けています。
また、当社は2010年9月にITサービス業界で初めて「エコ・ファースト企業」(注3)に認定されており、今後も積極的にモーダルシフトを推進し、環境負荷を低減する活動に取り組んでいきます。
商標について
記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。
以上
注釈
- 注1 エコレールマーク取組企業:
- 500km以上の陸上貨物輸送において15%以上、数量で年間1万5千トン以上または、数量距離で年間1,500万トンキロ以上の輸送に鉄道を利用している企業や団体に認定されるマーク。
- 注2 エコレールマーク商品:
- 500km以上の陸上貨物輸送において30%以上の輸送に鉄道を利用している商品に認定されるマーク。
- 注3 エコ・ファースト企業:
- 企業の環境保全に関する業界のトップランナーとしての取組を促進していくため、企業が環境大臣に対し、地球温暖化対策、廃棄物・リサイクル対策など、自らの環境保全に関する取組を約束し認定された企業。
本件に関するお問い合わせ
サプライチェーンマネジメント本部 グループ物流戦略室
044-754-2677(直通)
プレスリリースに記載された製品の価格、仕様、サービス内容、お問い合わせ先などは、発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。あらかじめご了承ください。