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PRESS RELEASE (サービス)

2011年2月15日
富士通株式会社

イオンマーケティング
「イオンモバイルサービス」のICTインフラに富士通のクラウドサービスを採用

当社は、イオンマーケティング株式会社(本社:千葉市美浜区、社長:小賀 雅彦、以下、イオンマーケティング)が2010年10月に開始された新サービス「イオンかざすクーポン」のICTインフラに当社のクラウドサービスを提供しています。

「イオンかざすクーポン」は、レジの専用端末におサイフケータイをかざすだけで割引クーポンなどを利用できるサービスです。イオンマーケティングは、当社のクラウドサービスにより、お客様の利用状況やサービスの強化に応じて、タイムリーかつコストを抑えて柔軟にICTインフラを拡充することができます。

当社は、今後もクラウドをはじめとする最先端のICT技術を駆使し、イオングループにおける次世代のショッピングを実現するためのイオンマーケティングの事業を支援していきます。

国内の消費環境は、長引く個人消費の低迷や消費者の低価格指向など、厳しい状況が続く一方、電子マネーなどによる決済利便性の提供や消費者のライフサイクルをトータルにサポートするインターネットやモバイル連携サービスの拡充により新たな消費者ニーズの喚起と市場の活性化が期待されています。


【イオン南砂町スナモ店での利用シーン】

イオンマーケティングは、お客様一人ひとりの嗜好やニーズ、購買・利用履歴などに合わせた付加価値を提供し、お客様と継続的な関係を構築する「One to Oneマーケティング」の展開を強化されています。その一環として、当社のクラウドサービス「オンデマンドホスティングサービス」を活用し、2010年10月27日より、東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県のジャスコなど47店舗で「イオンモバイルサービス」(注1)の新サービス「かざすクーポンサービス」の運用を開始しました。「イオンかざすクーポン」は、お客様が、商品を購入される際に、店頭のレジの専用端末に、おサイフケータイをかざすだけで、割引クーポンなどを利用できる便利なサービスです。

イオンマーケティングは、「イオンかざすクーポン」のICTインフラに当社クラウドサービスを採用することで、お客様の利用状況や新サービスの展開に応じて、柔軟にインフラを増強することが可能になります。これにより、利用者数や利用量の予測が難しい本サービスについても、あらかじめ、ピーク時を考慮したICTリソースを整備することなく、コストをおさえてタイムリーにスタートさせることが可能になります。

イオンマーケティングは、今後、「イオンかざすクーポン」の利用状況を分析し、イオングループのサービスにお客様ニーズをきめ細かく取り込むことで、お客様一人ひとりのライフステージやライフスタイルに合わせた「One to Oneマーケティング」の強化を図り、展開エリアを順次拡大して行く予定です。


【イオンかざすクーポン】

当社は、2009年5月より、当社のデータセンターに設置したお客様専用のICTインフラを提供する「オンデマンドホスティングサービス」の提供を開始し、サーバやストレージ機能だけでなく、ネットワーク、セキュリティ機能までのICTインフラを一括して提供しています。また、「SaaS環境構築・運用サービス」により、専用線によるお客様の既存システムとの連携やお客様の利用シーンやニーズに応じたクラウド運用を行うなど、標準のクラウドサービスをベースに、カスタマイズにも柔軟に対応しています。当社は、今後もクラウドサービスなど、最新のICT技術を提供し、イオングループが推進する次世代の新しいショッピングサービスの創造に貢献していきます。


【イオンマーケティング「One to One マーケティング」のシステムイメージ図】
拡大イメージ

商標について

記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。

以上

注釈

  注1 「イオンモバイルサービス」:
イオンのチラシやお得情報、キャンペーン情報、さらにアバターやオリジナルゲームまで無料で楽しめるエンターテイメント携帯サイト。

関連リンク

本件に関するお問い合わせ

富士通コンタクトライン
電話: 0120-933-200
受付時間: 9時~17時30分(土曜日・日曜日・祝日・年末年始を除く)


プレスリリースに記載された製品の価格、仕様、サービス内容、お問い合わせ先などは、発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。あらかじめご了承ください。