PRESS RELEASE （サービス）
2010年12月10日
富士通株式会社
フィールド・イノベータ育成プログラムが2010年度 能力開発優秀企業賞 特別賞を受賞
当社は、このたび社団法人日本能率協会（会長：山口 範雄、以下、日本能率協会）が顕彰する「2010年度（第23回）能力開発優秀企業賞」の特別賞を受賞しました。
受賞テーマは、「変革と勇気 ～ 企業革新（フィールド・イノベーション）を担う人材育成プログラム」というもので、(1)「お客様システムを作りっぱなしにしない」という経営陣の強い意思と経営戦略のもと、フィールド・イノベータの育成にチャレンジしていること (2)四十代を中心とした第一線で活躍している幹部社員を対象とすることで生まれる自由な思考法が産業界に勇気をもたらすメッセージとなり変革に寄与していることなどを高く評価いただいたものです。
なお当社の受賞は、1988年の本賞受賞に続く二度目となります。
［関連リンク］富士通 フィールド・イノベーション関連ホームページ
富士通グループは、あらゆる発想と行動の原点をお客様に置き、お客様の成功に貢献し、お客様のパートナーとなり、ともに成長することを目指し、「人」と「プロセス」と「ICT」を見える化することで本質的課題を見極め、人の知恵によって課題解決を行うフィールド・イノベーションを提案しています。
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この取り組みを進めるために、業務目線でお客様と語り、一緒に解決できる人材であるフィールド・イノベータの育成が必要と考え、2007年より「フィールド・イノベータ育成プログラム」を開始しました。本プログラムは、富士通グループの各業務領域で経験を積んだ四十代を中心とした第一線で活躍している幹部社員を選抜し、1年間にわたる集合教育と「現場にある事実の見える化と課題解決の実践」を通じて、企業革新に必要なスキルとマインドを習得するものです。育成を修了したフィールド・イノベータは、社内改革プロジェクトへの参加や継続的な人事ローテーションにより富士通グループ自らの革新を推進するとともに、お客様先での業務改革プロジェクトへ直接参加することで当社がお客様のかけがえのないビジネスパートナーとなるべく現在約400名の体制で活動を行っております。本プログラムは、当社と株式会社富士通総研、株式会社FUJITSUユニバーシティ、株式会社富士通ラーニングメディアのノウハウを結集し開発いたしました。
当社は、今後とも引き続き、変革の気概と勇気をもって、企業革新を担う人材育成に取り組むとともに、富士通グループの理念・指針である「FUJITSU Way」に則り、フィールド・イノベーションにより、自らの革新とお客様への価値提供を追求してまいります。
能力開発優秀企業賞について
能力開発優秀企業賞は、能力開発活動を通じて企業の体質が改善・強化された企業または事業所を、能力開発における優秀なモデルとして表彰することにより、産業界の能力開発活動のいっそうの促進を図ることを目的に、日本能率協会が、1988年に創設したもので、 (1)戦略性、(2)システム性、(3)効果性、(4)風土性 の4つの視点で審査が行われます。
特別賞は、本賞の受賞基準とは異なる枠組みで捉える事例と判断され、審査委員からの推薦にもとづき審査委員会が承認した場合に贈賞されます。
商標について
記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。
以上
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