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PRESS RELEASE (ユビキタスプロダクト)

2010年10月28日
富士通株式会社
富士通デザイン株式会社

「FUJITSUデザインアワード2011 A LIFE with Future Computing」を開催

次世代のコンピューティングが拓く、新しい生活創造

富士通株式会社(以下、富士通)と富士通デザイン株式会社(以下、富士通デザイン)(注1)は、新しい生活を創造するパーソナルコンピュータ(以下、パソコン)に関連したデザインについて、全世界を応募対象とした本格的な国際デザインコンペティション「FUJITSU デザインアワード2011」を開催いたします。この取組みは富士通では初めてです。

本アワードは、2013年のノートパソコンのデザイン、2020年のコンピューティングを活用した暮らしを創造するデザインの2部門から募ります。作品の募集期間は、2010年10月28日(木曜日)から2011年1月31日(月曜日)で、受賞作品の発表は、2011年4月中旬頃を予定しています。

なお、2010年10月29日(金曜日)に明治神宮外苑絵画館前グラウンドで開催される「Tokyo Designers Week」の環境デザインテント内「Super Studio」にて、本件の発表イベントを実施する予定です。

本アワードは、富士通のブランドプロミス「shaping tomorrow with you」に基づき、お客様の「こういう製品が欲しい」という要望を具現化する取り組みの一環です。世界中のお客様に対し、富士通製ノートブックパソコンシリーズの「LIFEBOOK」および次世代コンピューティングに対するニーズやアイデアを募集することで、お客様の豊かな未来づくりに貢献したいと考えています。

富士通が戦略的にデザインを重要視するポイントは、単なるスタイリッシュなデザインではなく、Human Centered Design(使う人中心のデザイン)の追求という観点です。次世代のコンピューティングがもたらす新しい生活創造には、この発想は不可欠だと考えています。

本アワードは、国内外のデザイナーを読者に持つ巨大デザインウェブサイトdesignboom®と、さまざまなジャンルのデザインイベントをプロデュースするDESIGN ASSOCIATIONとのコラボレーションにより運営されます。

コンテスト実施概要

・名称  :  FUJITSUデザインアワード2011 A LIFE with Future Computing
・主催  :  富士通株式会社、富士通デザイン株式会社
・協力  :  designboom®、DESIGN ASSOCIATION(NPO法人)
・募集内容  :  ノートブック「LIFEBOOK部門」と、次世代コンピューティングを活用した「LIFE-DESIGN部門」のデザイン
  1. LIFEBOOK部門:2013年のノートパソコンのデザイン

    LIFEBOOKの2013年をターゲットとした新しいプロダクトデザインを募集します。コンピューティング技術を用いたネットワークの操作が行えることを条件に、利用するシーンを考えて、あなたが描く理想の次世代コンピューティング機器を表現してください。

    LIFEBOOK:
    「ライフパートナー」がコンセプトの富士通ノートパソコンシリーズ

    LIFEBOOKの「4つのバリュー(価値)」:
    ・Innovation 革新的であること
    ・Reliability 信頼性が高いこと
    ・Human Centric 使う人中心のデザインであること
    ・Green 環境にやさしいこと

  2. LIFE-DESIGN部門: 2020年のコンピューティングを活用した暮らしを創造するデザイン

    ネットワークにアクセスするコンピューティング技術を活かし、自宅内や外出時での使用など、あらゆる利用シーンを想定した2020年の新しい生活スタイルをデザインし提案してください。私たちの暮らしをより豊かにする新たなサービスコンセプトと、それに基づく次世代コンピューティングデザインを募集します。

・応募期間  :  2010年10月28日(木曜日) ~ 2011年1月31日(月曜日)
・応募対象  :  デザイナー(国・地域、プロ・アマ・学生問わず)
・応募方法  :  designboom® 公式サイト 内(英語)の応募フォームからエントリー

・審査委員

 : 

Ross Lovegrove (ロス・ラブグローブ) / インダストリアルデザイナー

インダストリアルデザイナー。1958年イギリス生まれ。ロイヤル・カレッジ・オブ・アート卒。フロッグデザイン、アトリエニームを経て1990年、ロンドンにSTUDIO Xを設立。実験的発想に基づくデザインは評価が高く、NY近代美術館、パリ・ポンピドーセンター、ロンドンデザイン博物館などに展示。TIME誌World Technology Award、独red dot design awardなど受賞多数。


Gwenael Nicolas (グエナエル・ニコラ) / デザイナー

1966年フランス生まれ。E.S.A.G(パリ)でインテリアデザイン、RCA(ロンドン)でインダストリアルデザインを学んだ後、1991年来日。1998年、自身の デザインスタジオ「キュリオシティ」設立。建築からインテリア、プロダクト、パッケージまでシームレスに活躍。「LEXUS RX MUSEUM」「LIGHT-LIGHT」の体験のデザインが評価され,第3回KU/KAN賞を受賞。


MAD Ma Yansong (マッド 馬 岩松) / 建築家

1975年北京生まれ。米イェール大大学院卒。ロンドンのザッハ・ハディッド、NYアイゼンマンアーキテクツ等を経て、2004年、建築・ランドスケープ・都市計画に携わるデザイナー集団MADを設立。ICONマガジン「最も影響力ある若手建築家」に選ばれる。The Architectural League of New York若手建築家アワードなど受賞多数。コロンビア大学、MIT、ハーバード大等でも教鞭を取った。


Birgit Lohmann (バーギット・ローマン) / designboom.com編集長

ハンブルグ生まれ。フィレンツェでインダストリアルデザインを学ぶ。1987年からミラノでイタリア第一線の建築・デザインプロジェクトに多数携わる傍ら、司法省や国際オークション会場のデザイン史家や、多くの大学の研究者・講師を務める。1999年、designboomの設立に参画し、現在同サイト編集長兼教育プログラムおよび国際エキジビジョンキュレーター部門責任者。


猪子寿之 (イノコトシユキ) / システムインテグレーター

エンジニア、デザイナー、建築家、CGアニメーター、数学者らによるウルトラテクノロジスト集団、チームラボ代表。テクノロジー、アート、デザインの境界線を曖昧にしながら、WEB、インスタレーション、ロボットなど、メディアを超えて活動中。産経デジタル「iza」、東急ハンズ「コレカモ.net」などを開発。文化庁メディア芸術祭審査員推薦作品。ルーヴル宮内国立装飾美術館に作品展示。


大谷信雄 (オオタニノブオ) / 富士通株式会社 執行役員常務

加藤公敬 (カトウキミタカ) / 富士通デザイン株式会社 代表取締役社長

・賞典  :  グランプリ 1作品(賞金30,000ユーロ(注2))
準グランプリ 2作品(各部門より1作品ずつ選出)(賞金10,000ユーロ)
審査員特別賞 各7作品(賞金各1,000ユーロ)
入賞 適宜
・その他  :  その他詳細につきましては、公式PRサイト「FUJITSUデザインアワード2011」をご参照ください。

公式サイト

FUJITSUデザインアワード2011

商標について

記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。

以上

注釈

  注1 富士通デザイン株式会社:
本社、神奈川県川崎市、代表取締役社長、加藤公敬。
  注2 賞金30,000ユーロ:
賞金より源泉税を控除した金額が支払われます。

本件に関するお問い合わせ

FUJITSU デザインアワード2011事務局
E-mail: contact-designaward2011@cs.jp.fujitsu.com
事務局設置期間: 2010年10月28日(木曜日) ~ 2011年4月28日(木曜日)


プレスリリースに記載された製品の価格、仕様、サービス内容、お問い合わせ先などは、発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。あらかじめご了承ください。