PRESS RELEASE

コミュニケーションの効率化により、ビジネスの生産性向上を実現する
「統合コミュニケーションサービス」販売開始

当社では、ICTを利用してビジネスや生活を豊かにするヒューマン・セントリックなインテリジェント・ソサエティの実現を目指しています。今回、企業内において多様化するコミュニケーション環境の変革を促進し、適切なコミュニケーションツールの利用を実現するとともに、企業の海外拠点においても統一したコミュニケーション環境を提供することでシステムのグローバル対応も支援してまいります。

本サービスは、お客様のICTシステムなどを総合的に運用する当社の「ワークプレイス-LCMサービス」内のサービスとして位置づけられ、お客様内において必要となるIP電話機などの機器調達や運用についても、ご対応してまいります。

本サービスの特長

1. 安心のサービスで管理・運用の負担を含めたトータルコストの軽減

   当社の堅牢なデータセンター内にユニファイド コミュニケーションシステムを構築し、設備の運用・管理、24時間365日の運用サポートを行います。これにより、お客様は初期導入費用を抑え、設備投資をすることなく月額費用にて機能をご利用いただくことが可能となり、運用に関わる負荷を軽減できます（トータルコストを2割削減）。また、ご希望のお客様へはIP電話機のレンタル提供を実施いたします。

2. アプリケーション連携による業務効率化の実現

   本サービスでは、コミュニケーション環境とグループウェアや各種アプリケーションとの連携機能を提供いたします。連携を実現することで、お客様のご利用形態に合わせた業務プロセス改善や業務効率化の実現が可能です。

   また、コンタクトセンターにも対応可能であり高度な統計情報やレポーティング機能を提供することができます。

3. ネットワークサービスでのセキュアな環境提供

   当社のマルチキャリア通信サービス網「FENICS」をご利用いただくことで、お客様の要件に合わせてネットワーク環境の最適化を実現するとともに、ワンストップでのサポートを実施します。

4. グローバルでサービス提供を実施

   当社海外グループとの連携により、海外拠点においてもエンドユーザー環境の運用を実施し、統一したコミュニケーション環境を提供します。

本サービスは、2009年4月に発表したシスコシステムズ社とのユニファイド コミュニケーション分野における戦略提携拡大の成果のひとつであり、シスコシステムズ社製品をベースとし、当社の製品開発やサービス提供におけるノウハウを組み合わせたサービスです。

シスコシステムズ合同会社 代表執行役員 社長 平井 康文様コメント

シスコシステムズは、富士通様の「統合コミュニケーションサービス」の提供開始を歓迎致します。コミュニケーションの変革は企業の成長と生産性向上に必要不可欠です。お客様は「統合コミュニケーションサービス」を利用することで、システムを自社で構築することなく、最新かつ高度なサービスを容易に導入することができます。より多くのお客様がユニファイド コミュニケーションのメリットを享受できる画期的なサービスだと考えています。

シスコと富士通は2004年より戦略提携し、共同でソリューションやサービスを提供してきました。その枠組みが今回のサービス提供で更に深まったことは大変意義あることです。両社は今後も協力し、お客様のビジネスの成功に貢献するソリューションを提供していきます。

販売価格、および出荷時期

販売目標

今後3年間で導入企業300社 40万回線

商標について

記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。

関連リンク

• 「統合コミュニケーションサービス」紹介サイト

本件に関するお問い合わせ

サービスビジネス本部 ネットワークサービス推進部
電話： 03-6424-6266（直通）

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