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PRESS RELEASE (ユビキタスプロダクト)

2010年8月10日
富士通株式会社

携帯電話とパソコンを活用した健康サービスを提供

健康管理が簡単にしっかりできて、理想のからだづくりをサポート

当社は、携帯電話とパソコンを活用した新しい健康サービス「深体創工房(しんたいそうこうぼう)」を8月10日より提供開始します。「深体創工房」は、携帯電話のセンサーとパソコンを使って日々の活動状況や体の変化などの情報をネットワーク経由で専用のサーバに記録し、毎日の健康管理を簡単にする健康増進サービスです。

当社は、食事管理や睡眠支援などサービス範囲を拡大しつつ、サービスに対応する新たなセンサー機能を組み込んだ端末を拡充し、より多くのお客様に、便利に楽しく健康増進が図れる健康サービスを提供してまいります。

[関連リンク]「深体創工房」サイト


「深体創工房」のロゴ

本サービスは当社が掲げる、ヒューマン・セントリックなインテリジェント・ソサエティ(注1)を具現化するサービスとして、疾病予防から健康増進の分野を中核に、一人ひとりのニーズに即した新たな健康サービスを提供します。本サービスにより、ICT(Information and Communication Technology)による個人の生活の質(QOL=Quality of Life)の向上を目指し、「豊かで安心な社会の実現」に向け、お客様の健康と快適な暮らしをサポートしていきます。


「深体創工房」ご紹介ビデオ
(再生時間 約4分)

  1. ユビキタス端末と専用サーバを連携させた、新しいプラットフォームを構築

    当社製携帯電話の3D加速度センシング・解析技術を活用して取得した、より正確な身体活動情報と、健康機器との連携で体重や体脂肪などの情報も、ネットワーク経由で「PHR(Personal Health Record)(注2)」を格納する専用のサーバに自動で転送します。また、日々のからだの変化は、パソコンからカレンダー日記やグラフなどでしっかりチェックすることができます。

  2. 専門家の知見を活用した健康増進プログラムで理想のからだづくりを実現

    予防医学と行動医学の専門家の知見(注3)に基づいて設計された健康増進プログラムは、個人の生活習慣や性格・行動パターンを把握することで、一人ひとりに合わせた効果的な運動プログラムを提案します。また、自分の目的にあった目標を設定することができるので、自分のペースで理想のからだづくりに取り組めます。

  3. 毎日の活動の振り返りや目標達成へのアドバイスメールで継続フォロー

    携帯電話から収集した身体活動情報の変化に応じて、キャラクターから楽しい応援メッセージが入ったアドバイスメールが届き、ムリなく楽しく生活習慣の振り返りを促します。個人のペースに合わせて、目標設定の見直しの提案なども行うので、ムリなく続けることができます。

サービス利用、および公開時期

製品名 サービス利用 公開時期
深体創工房(しんたいそうこうぼう) 利用料金は無料(注4 8月10日(火曜日)より

サービス対象機種一覧

富士通携帯電話(9機種)
docomo STYLE series F-08A、docomo PRIME series F-09A、docomo PRIME series F-01B、
docomo STYLE series F-02B、docomo SMART series F-03B、docomo PRIME series F-04B、
docomo PRIME series F-06B、docomo STYLE series F-07B、docomo STYLE series F-08B
連携機器(赤外線通信で上記携帯電話にデータを自動転送)
タニタ製体組成計(BC-501)、タニタ製血圧計(BP-300)

3D加速度センサーを搭載した当社製携帯電話を皮きりに、今後対象機種を拡大していきます。

商標について

記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。

以上

注釈

  注1 ヒューマン・セントリックなインテリジェント・ソサエティ:
誰もが複雑な技術や操作を意識せずにICT技術が創出する価値の恩恵を享受できる社会の実現。ICTの技術進化を背景に、より人間的な価値実現を目指し、人々がより豊かで、より安心・安全で、より快適、便利で、楽しく暮らせる社会を実現するという富士通のビジョン。
  注2 PHR(Personal Health Record):
個人が自らの生活の質の維持や向上を目的として、健康情報を収集・保存・活用する仕組み。
  注3 予防医学と行動医学の専門家の知見:
木村穣教授(関西医科大学健康科学)の知見に基づいて設計された健康増進プログラム。木村穣教授は、動脈硬化を中心とした抗加齢、予防医学領域に、循環器医学(運動生理、栄養学を含む)、行動医学、IT、チーム医療を組み込んだ新たな健康創造システムを構築。各種学会、マスコミなどで活躍中。
  注4 利用料金は無料:
本サービスの利用料金は無料です。ただし、利用登録ならびに本サービスを利用する際にかかるPCまたは携帯電話の通信費などは、別途申込者が負担するものとします。

関連リンク

本件に関するお問い合わせ

富士通株式会社
深体創工房事務局
E-mail: info@health.fmworld.net


プレスリリースに記載された製品の価格、仕様、サービス内容、お問い合わせ先などは、発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。あらかじめご了承ください。