このページの本文へ移動
  1. ホーム >
  2. プレスリリース >
  3. 「2010富士通グループ 社会・環境報告書」を発行

PRESS RELEASE (環境)

2010年7月20日
富士通株式会社

富士通グループの事業方針「三つの変革」とCSRについて特集で報告

「2010富士通グループ 社会・環境報告書」を発行

富士通グループは、社会的側面・環境的側面に関する考え方、取り組み、成果などを報告する「2010富士通グループ 社会・環境報告書」を本日発行します。

今回、富士通グループが掲げている3つの事業方針「お客様のお客様起点」「グローバル起点」「地球環境起点」とCSRへの取り組みを特集で報告しています。

社会的側面では、CSR推進体制とCSR活動の基軸となるFUJITSU Wayの浸透活動、およびステークホルダーの皆様に向けた活動内容について報告しています。環境的側面では、「自社の事業活動に伴う環境負荷低減」、「お客様・社会の環境負荷低減」、「先端グリーンICTの研究開発」に焦点を当て、さまざまな事例や実績を掲載しています。また、グリーンICTの提供を通じた環境負荷低減プロジェクト「Green Policy Innovation(グリーン・ポリシー・イノベーション)」の推進による約237万トン(注1)のCO2排出量削減への貢献や、事業活動における地球温暖化対策の推進など、2009年度のさまざまな環境活動の実績を掲載しています。

「2010富士通グループ 社会・環境報告書」の概要

  1. 特集

    富士通グループが掲げている、お客様の経営課題や社会課題の解決を視野に入れた3つの事業方針「お客様のお客様起点」「グローバル起点」「地球環境起点」を切り口にして、富士通グループのグローバル化を支える「責任」と「行動」への取り組みを紹介しています。

  2. 社会的側面

    富士通グループのCSR活動の基軸となるグループの理念・指針であるFUJITSU Wayの概要と実際の活動との関係、およびCSR推進体制、FUJITSU Wayの浸透活動について紹介しています。

    また、富士通グループと関わるさまざまなステークホルダー(お客様、社員、株主・投資家、お取引先、国際社会・地域社会)に対する基本姿勢と取り組みについて、具体的な内容と実績を掲載しています。お客様とかけがえのないパートナーとなる取り組みや、ダイバーシティの推進、株主・投資家の皆様やお取引先とのコミュニケーションなど、代表的な取り組みについて報告しています。また、富士通グループで取り組んでいる、将来を担う青少年の育成や国際交流の支援などの社会貢献活動を紹介しています。

  3. 環境的側面
    1. 「第6期富士通グループ環境行動計画」

      2010年4月に策定した2010年度から2012年度までの環境目標「第6期富士通グループ環境行動計画」について、その内容と策定の背景、富士通グループが目指す方向性のほか、各年度の具体的な目標を掲載しています。

    2. 「第5期富士通グループ環境行動計画」の実績(2009年度)

      2007年度から推進している「第5期富士通グループ環境行動計画」について、最終年度となる2009年度の実績を掲載しています。たとえば環境要素が特に優れた「スーパーグリーン製品(注2)」を新たに30製品群提供(比率63%)(注3) し、お客様の環境負荷低減に貢献する「環境貢献ソリューション(注4)」を新たに37商品提供(累計197商品)しました。そのほか、国内の事業所におけるエネルギー消費CO2排出量を前年度実績比で約9.5万トン減少するなど、さまざまな成果や実績について掲載しています。

    3. 環境負荷低減に向けた活動事例

      地球温暖化対策をはじめ環境負荷低減に向けた富士通グループのさまざまな活動事例を、「自社の事業活動に伴う環境負荷低減」「お客様・社会への貢献」「先端グリーンICTの研究開発」の3つの側面から紹介しています。

    4. 生物多様性の保全

      2009年10月に策定した「富士通グループ生物多様性行動指針」をはじめ、富士通グループの生物多様性保全にむけた活動事例を紹介しています。

さらに、報告内容の信頼性確保のため、環境的側面だけでなく社会的側面も含めて第三者機関による審査を受け、本報告書に保証報告書を掲載しています。また「サステナビリティ報告審査・登録マーク(注5)」が付与されているほか、「GRIサステナビリティ・レポーティング・ガイドライン第3版(G3)」に準拠しており、アプリケーション・レベルBプラスに該当しています。

商標について

記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。

以上

注釈

  注1 約237万トン:
富士通の試算方法によるCO2削減貢献量の推定値で2009年度の値。
  注2 スーパーグリーン製品:
富士通グループの「グリーン製品」であることを前提条件とし、「省エネルギー」「3R設計・技術」などの環境要素のいずれかにおいて、環境要素がトップグループレベルにあり、市場製品または自社製品との比較において優れていると自社が認定するもの。
  注3 比率63%:
2007年度以降に新規開発したグリーン製品におけるスーパーグリーン製品の比率。
  注4 環境貢献ソリューション:
当社の環境影響評価手法を用いて評価し、導入により環境負荷低減効果が15%以上となるソリューション。
  注5 サステナビリティ報告審査・登録マーク:
有限責任中間法人サステナビリティ情報審査協会の定める、掲載情報の信頼性を認めるマーク。

関連リンク

本件に関するお問い合わせ

[社会側面の内容についてのお問い合わせ]
FUJITSU Way推進本部 社会・環境推進室
電話: 044-874-2439(直通)

[環境側面の内容についてのお問い合わせ]
環境本部 環境企画統括部
電話: 044-754-3413(直通)


プレスリリースに記載された製品の価格、仕様、サービス内容、お問い合わせ先などは、発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。あらかじめご了承ください。