PRESS RELEASE

日本生命様、紛失・盗難対策ソリューション「CLEARSURE」対応PC
約5万台の導入を決定

遠隔操作によりPCのデータを消去、情報漏えいを未然に防止

導入背景

日本生命様は、保険商品の販売・引受から保険料の収納・保険金などの支払い手続きに至るまでの保険に関わる全ての仕組みを、わかりやすさ・利便性の向上によるお客様サービスの観点から見直すプロジェクトである『新統合計画』を進められております。また、環境への配慮といった観点から、新契約申込の事務手続きはもちろん、契約内容の変更や給付金の請求などといった各種手続きにおいても、保険証券の提出や印鑑の押印を廃止することでペーパーレス化に取り組まれています。

その中で、新携帯端末の導入は、営業職員がお客様訪問時に携帯し、新契約申込をはじめとした各種手続きの簡素化を実現するものです。同時に、当社の紛失・盗難対策ソリューション「CLEARSURE」を組み込むことで個人情報保護などのセキュリティについても強化されています。

各種手続きの所要時間を短縮することで、日本生命様の営業職員がより多くのお客様からのご要望に迅速に対応することが可能になります。

紛失・盗難対策ソリューション「CLEARSURE」の概要

当社の「CLEARSURE」は、PCの盗難・紛失における情報漏えいを高い確率で防止することができるほか、ノートPCを持ち出すことによる業務の効率化と生産性の向上を促進することが可能となります。

富士通グループでも、社員の業務用ノートPCとして、本ソリューションを順次導入しております。

＜特長＞

1. PHSネットワークを利用した遠隔操作で、盗難や紛失にあったPCのデータを消去
2. 電源オフの状態でもデータ消去が可能（世界初）であり、PCがどこにあっても高い確率で情報漏えいを未然に防止
3. PCのデータを消去した時点で、結果レポート（消去実行内容、位置情報、最終利用日時など）を自動的に発行

日本生命様利用シーン

＜新契約申込の手続き＞

• お客様（契約者）自身が、端末に表示されるプランの確認、必要事項の入力を行います。その場で、入力漏れなどのシステムチェックを行うことで、申込書への記入漏れを防ぎます。

＜新契約申込以外の各種手続き＞

• 従来までの保険証券や印鑑証明書、戸籍謄本などの書類提出、署名・押印などの手続きを廃止され、新携帯端末上での「お客様ID」と「パスワード」認証によるスムーズな手続きを可能とするなど、簡素化を予定されています。
• 従来まで、ニッセイオフィシャルホームページなどで手続きが可能であったお客様の住所・連絡先の変更なども、営業職員が新携帯端末を持参することによって可能となります。

日本生命様は、新携帯端末の導入をはじめ、『新統合計画』のさまざまな取り組みを着実に前進させることで、いっそうのお客様サービスの向上を目指される予定です。

商標について

記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。

注釈

  注1 データをすべて消去：

「CLEARSURE」における「データ消去」機能とは、暗号化機能付HDDにおいて、暗号化されたデータを復号するための暗号鍵を消去することにより、当該HDDに保存されたデータを復元できなくするものです。ノートPCのバッテリーが残っている状態およびPHS電波の届く場所（圏内）であれば、PCの電源状態に関わらず遠隔操作による消去コマンドの受信が可能です。

関連リンク

• PDF 営業職員用 新携帯端末の導入によるお客様サービスの向上について（日本生命様プレスリリース・270KB）
• 当社「CLEARSURE」紹介サイト

本件に関するお問い合わせ

広報IR室
電話： 03-6252-2174（直通）

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