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PRESS RELEASE (ユビキタスプロダクト)

2010年3月23日
富士通株式会社

「docomo PRIME series™ F-04B」新発売

世界初!新しい使い方を提案するセパレートケータイ

当社製携帯電話「docomo PRIME series F-04B」が、3月26日よりNTTドコモから発売となります。

F-04Bは、ディスプレイユニットとキーユニットが分離する世界初(注1)のセパレートスタイルを実現したケータイです。本製品は、スライドケータイとして使用することも可能ですが、セパレートすることにより、通話しながらメールや電話帳などさまざまな機能を使うことができます。また、ディスプレイユニットは薄型タッチパネルケータイとして、単独での使用も可能とし、利用シーンにあわせて使いやすい形で携帯電話を使うことができるスタイルフリーを実現しています。さらに、ケータイコンテンツを大画面で投影できるプロジェクターユニット(別売)(注2)を用意し、ケータイの拡張性を可能にしたセレクトフリーを実現します。

当社は、携帯電話に搭載された機能やサービスの進化にあわせて、これまでにスライドヨコモーションといった独自の新形状を提案してまいりましたが、これからも、お客様に最も使いやすい携帯電話を提案してまいります。

本製品は、使い方を自由に選べるスタイルフリーをコンセプトに、多くのユーザーが慣れ親しんだ一体型のスライドケータイに加え、ディスプレイユニットとキーユニットをセパレートさせることにより、ディスプレイユニットだけで単独で使用することができる約9.8mmの薄型のタッチパネルケータイや、画面を見ながら通話ができるセパレートスタイルに早変わりします。セパレートスタイルでは、従来のケータイでは実現できなかった「画面で電話帳、スケジュール、受信メールなどを見ながらの通話」や、「インターネットやワンセグの閲覧、メール作成などをしながらの通話」など、新しい利用シーンを可能にします。

また、キーユニットには、通常のテンキーと高速入力が可能なQWERTYキーボードの両方を搭載し、マイクやスピーカーも搭載することでキーユニットだけでも通話ができるという画期的なインテリジェントキーボードを実現しました。さらに、キーユニットの代わりにプロジェクターユニットをディスプレイユニットに接合させれば最大66インチの大画面で、ワンセグや静止画、動画、PCドキュメントなどを投影し閲覧することができます。今後は、ディスプレイユニットに接合するオプションユニットを新たに取り揃えることで、さまざまな可能性が広がるセレクトフリーを実現します。


docomo PRIME series F-04B
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プロジェクターユニット F01
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本製品の特長

  1. 使い方自由なスタイルフリー
    • 使い方に合わせて選べる3つのスタイル

      普段は合体させたスライドケータイとして利用し、ディスプレイユニット単独で薄型タッチパネルケータイ、ディスプレイユニットとキーユニットをセパレートさせれば、画面を見ながら通話するセパレートスタイルとして利用できます。

    • 「~ながら」通話を可能にするセパレートスタイル

      セパレートスタイルでは、通話をしながら以下の機能を利用できます。

      ・メールを見る、送る ・電話帳を見る ・スケジュールを確認 ・ドキュメントを見る ・カメラ撮影や、撮影した画像を見る ・ワンセグを見る ・iモード®、フルブラウザを見る、など。

      音声通話中にセパレートした場合は、ディスプレイ上に通話中に使いたい機能をセレクトした「通話中ランチャー」メニューが自動起動し、片手で快適操作が可能です。

    • 周囲を気にせずテレビ電話

      ディスプレイを見ながら、キーユニットを耳に当ててテレビ電話ができるので、相手の声が周囲に漏れることはなく、これまで以上にテレビ電話を楽しむシーンが広がります。

    • 「QWERTYキー」で快適入力

      ディスプレイユニットとキーユニットをセパレートすると、キーユニットからQWERTYキーボードが現れます。両手を使って入力できるので長文メールもスムーズに作成できます。

    • 両手でプレイできる「ゲームモード」

      QWERTYキーボードはゲームのコントローラーとして両手で操作ができます。また、直感型のゲームでは、画面を固定した状態でキーユニットを振るなどの操作が楽しめます(注3)。

    • キーユニットをリモコンに

      カメラが搭載されたディスプレイユニットを離れた場所に置いて、キーユニットでシャッターを切ることができます。また、ワンセグ視聴時にチャンネルや音量をリモコン操作で変更できます。

    • すぐに見つかる「ケータイサーチ」

      ディスプレイユニット、キーユニットのどちらかが見当たらない場合は、それぞれを操作して光と音で探す事ができます。

    • 直感的に使えるタッチパネル

      カメラやワンセグ、未読メール確認など、よく使う機能は画面をタッチするだけで表示される「待受けランチャー」から素早く起動することができます。また、よく使う「クリア」や「終了」の操作は全面に配置したフロントキーで快適操作できます。さらに、タッチ操作に対応していないiアプリ®でも、画面上のバーチャルキーを使用してタッチ操作をすることが可能です(注4)。

    • フリータッチライティング(手書き文字入力)

      当社独自の高性能手書き文字認識エンジンを搭載しています。漢字や絵文字も手書きで直接入力できるので、より直感的に文字入力ができます。

  2. プロジェクターユニット「F01」(別売)で大画面を楽しむ
    • 大きな画面で仲間や家族と楽しむだけでなく、ビジネスシーンにも便利

      ディスプレイユニットにプロジェクターユニット「F01」(別売)を接合することにより、ワンセグや写真、動画などを投影し、最大66インチの大画面で楽しむことができます。二人で同じ画面を見ながらケータイの対戦ゲームをしたり、PCドキュメントなどのビジネス文書を会議で見たり、利用シーンをさらに広げることができます。また、デジカメやパソコンと接続すれば普通のプロジェクターとしての利用が可能です(注5)。

  3. 1,220万画素の高機能カメラ搭載
    • 画像処理エンジン「Milbeaut Mobile(ミルビュー・モバイル)」注6

      1,220万画素カメラの能力を引き出す、高速・高精細な画像処理を実現する当社の「Milbeaut® Mobile」エンジンが、質感の違いやディテールまで忠実に再現します。

    • サーチミーフォーカス(個人認識撮影機能)注7

      あらかじめ登録された「顔」を判別し、優先的にピントを合わせます。スマイルファインダーと連動して、笑顔になった瞬間に自動でシャッターを切ることもできるので、大切な人の笑顔を逃しません。

    • スマイルファインダー

      被写体が笑顔になると、自動的にシャッターが切れるスマイルファインダー機能を搭載しました。カメラを向けると笑顔を自動認識し、設定した笑顔度になったところで、自動的にシャッターがおります。

    • トラッキングフォーカス(被写体自動追尾機能)注8

      アウトドアやスポーツシーンなど、被写体が動き回るような場面でも、フォーカスを合わせた被 写体を自動で追いかけてピントを合わせ続けます。あとは撮りたい瞬間にシャッターを押すだけなので、決定的瞬間を逃しません。

    • 最大ISO25600相当 高感度撮影モード注9

      「Milbeaut Mobile」エンジンのノイズリダクション処理によりザラツキ感を極力抑え、今までは撮影が難しかった暗い場所でも、明るい写真が撮影できます。

    • スーパーデジタルズーム注10

      1,220万画素カメラの利点を活かして、記録画素数に応じて画質が劣化しない倍率までズームでき、高精細な写真を撮影することが可能です。

    • 広角28mmレンズ搭載注11

      広角28mmレンズ搭載により、被写体との距離が近くても、より広範囲で奥行のある写真を撮影することができます。

    • ホワイトボード撮影モード

      光の映り込みを抑えコントラストを上げることで、ホワイトボードに書かれた文字でもきれいに撮影できます。仕事の議事メモ代わりに利用すると便利です。

  4. 先進のヒューマンセンシング技術を搭載
    • ETGA スウィングレッスン <ゴルフスウィングチェックアプリ>

      3Dモーションセンシング技術〈特許出願中〉を活用したアプリ「ETGAスウィングレッスン」では、F-04Bを腰に装着(注12)してスウィングすると、ゴルフのスウィングフォームを測定することができます。測定されたデータを基に、理想のスウィングに近づけるための診断やプロゴルファー江連忠氏のアドバイスが表示されます。

      F-04Bは、キーユニットを腰に装着し、ディスプレイユニットを机や床などに置いて、画面を見ながら測定することができます。

    • エクササイズカウンター(活動量計)

      正確に消費カロリー量を測定できる(注13)身体活動量(注14)測定アルゴリズムを実装した専用エンジンを搭載し、エクササイズカウンターでは、ケータイを持ち歩くだけで運動強度をリアルタイムに計測できます。

    • ロケーションレーダー

      コンビニやファーストフード、銀行など、初めて行く場所でもサーチキーの地図検索からiアプリを起動し、近くの目的地までの向きと距離を表示します。

  5. ブルーレイディスクレコーダー連携(一部機種)注15

    ブルーレイディスクレコーダーに録画した番組を、高画質のまま本製品のmicroSD™カードに転送(注16)して視聴できます。録画しておいた番組を見たい時に楽しめる便利な機能です。

  6. microSD™ パスワード機能注17

    お使いのmicroSD™カード(別売)にパスワードが設定できます。万が一、盗難や紛失などでmicroSD™カードを抜き取られても、他のPCや携帯電話では読み取れないので、大切な個人情報が漏洩する心配がありません。

  7. 先進的なデザイン

    新しいケータイの使い方を予感させる未来的なフォルムを採用し、機能性とファッション性を兼ね備えた上品な大人のBLACKと、男女ともにフィットする都会的でモダンなホワイトの2色を展開しています。

江連忠氏プロフィール

1968年東京都生まれ。小学生からゴルフを始め、名手・棚網良平の指導を受ける。日大桜ヶ丘高校卒業後は米国へ渡り、ジム・マクリーンに師事。帰国後25歳でプロテスト合格。トーナメント参戦のかたわら、コーチとして片山晋呉を日本のトップへと導いた。現在は上田桃子や諸見里しのぶ、星野英正、岩田寛ら契約プロを指導するとともに、「江連忠ゴルフアカデミー(ETGA)」主宰者として、プロ・アマ問わず、多くのゴルファーを熱血指導している。1996年レッスン・オブ・ザ・イヤー特別賞を受賞。

その他の主要な対応サービス

  • iコンシェル®
  • オートGPS
  • FOMA®ハイスピード(7.2Mbps)
  • 国際ローミングサービス WORLD WING®(GSM+3G)
  • DCMX®
  • iD™
  • デコメアニメ®

本製品の仕様

サイズ(高さ、幅、厚さ)  :  約114かける51かける20mm[最薄部:約19.6mm](ディスプレイユニットの厚さ:9.8mm[最厚部:約12.8mm])
質量  :  約169g(ディスプレイユニット:約87g、キーユニット:約82g)
連続待受時間  :  FOMA/3G[接合時]= 静止時(自動):約600時間、移動時(自動):約360時間、移動時(3G固定):約380時間
FOMA/3G[分離時]= 静止時(自動):約250時間、移動時(自動):約190時間、移動時(3G固定):約200時間
GSM[接合時]= 静止時(自動):約320時間
GSM[分離時]= 静止時(自動):約150時間
連続通話時間  :  FOMA/3G[接合時]= 音声通話:約300分、テレビ電話:約170分
FOMA/3G[分離時]= 音声通話:約160分、テレビ電話:約90分
GSM[接合時]= 約300分
GSM[分離時]= 約160分
メインディスプレイ  :  約3.4インチTFTカラー液晶 フルワイドVGA(480かける960ドット)
カメラ  :  (外側)有効約1220万画素CMOS、(内側)有効約32万画素CMOS
色(2色)  :  BLACK、WHITE

※分離時とは親機と子機のBluetooth接続時。

関連iモードサイト

iモード接続後に表示されます「iMenu®」から「メニュー/検索」を選択し、メニューリストの中の「ケータイ電話メーカー」から「@Fケータイ応援団」をご覧ください。

商標について

  • 「docomo PRIME series」「FOMA」「iモード」「iコンシェル」「WORLD WING」「DCMX」「iD」「デコメ絵文字」「デコメアニメ」「iMenu」は、株式会社NTTドコモの商標または登録商標です。
  • 「Milbeaut」「ミルビュー」は、富士通マイクロエレクトロニクス株式会社の登録商標です。
  • Blu-ray Discおよびロゴは商標です。
  • 「microSD」「microSDHC」はSDアソシエーションの商標です。
  • TrackSolidは株式会社モルフォの商標です。
  • その他、記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。

以上

注釈

  注1 世界初:
2009年11月10日現在、富士通調べ。
  注2 プロジェクター:
ディスプレイユニットとプロジェクターユニットF01(別売)をBluetooth接続した場合は、静止画/Word/Excel/Power Pointのみ投影することが可能。
  注3 キーユニットをラケット代わりに振るなどの操作:
iアプリによっては画面を固定できないものもあります。
  注4 バーチャルキーを使用してタッチ操作:
iアプリによっては利用できない場合があります。
  注5 普通のプロジェクターとしての利用:
接続する機器によっては別途対応したケーブルが必要な場合があります。また、機器によっては接続できない場合があります。
プロジェクターユニット「F01」(別売)のスペックなど詳細については、当社の携帯電話製品ご紹介サイト「FMWORLD.NET」にてご確認ください。
  注6 「Milbeaut® Mobile(ミルビュー・モバイル)」:
デジタル一眼レフカメラにも採用されている画像処理エンジン「Milbeaut®」の技術を継承したケータイ向けの画像処理エンジン。
  注7 サーチミーフォーカス:
トラッキングフォーカスと同時にご利用できません。
  注8 トラッキングフォーカス:
被写体自動追尾技術には株式会社モルフォのTrackSolidを採用。
  注9 ISO25600相当:
フルHD(1080かける1920)サイズまで。12M(3000かける4000)サイズの静止画撮影はISO6400まで対応。ISO とはフィルムの感度を表す値であり、数値が大きくなるほど感光度が増し、暗い場面でも撮影することが可能。
  注10 スーパーデジタルズーム:
QCIF(176かける144)から5M(1944かける2592)までの画像サイズが有効。
  注11 広角28mmレンズ:
35mmフィルム換算。
  注12 腰に装着:
測定にあたっては、F-04Bのキーユニットを所定の位置に正しく装着することが必要。ディスプレイユニットとキーユニットを接合した状態でも使用することが可能。正確な測定にはキャリングケース(別売)のご利用を推奨いたします。
  注13 正確に消費カロリー量を測定できる:
キャリングケース(別売)などを用いて腰の位置に固定した場合。
  注14 身体活動量:
厚生労働省が提唱する最新の健康指針「エクササイズガイド2006」に基づき、METsやExで表示される運動強度の指標。
  注15 ブルーレイディスクレコーダー連携:
映像ビットレート1Mbpsで録画した番組を16GBのmicroSDHC™カード(別売)に転送した場合、合計約30時間分の保存が可能。対応機種については、ドコモHPをご覧ください。
  注16 高画質のまま本製品のmicroSD™カードに転送:
転送できる映像は最大640かける360ドット、30fps(Frame Per Second)。転送にはFOMA USB ケーブル(別売)と、microSD / microSDHC™ カード(別売)が必要。
  注17 microSD パスワード機能:
SD規格Version2.00に対応しているmicroSDおよびmicroSDHCカード以外では、パスワード設定機能に対応していない場合があります。

関連リンク

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本件に関するお問い合わせ

モバイルフォン事業本部 マーケティング統括部 セールスプロモーション部
電話: 03-3200-3166(直通)
E-mail: mobilephone@fmworld.net


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