PRESS RELEASE (プロダクト)
2009年10月6日
富士通株式会社
富士通デザイン株式会社
富士通株式会社(以下、富士通)と富士通デザイン株式会社(以下、富士通デザイン)(注1)は、富士通の提供する携帯電話のデザイン強化施策の一環として、コンテスト形式で、広く一般から携帯電話のデザインを募る「FUJITSU モバイルフォンデザインアワード2009」を、2009年5月に開催いたしました。このたび、本アワードの授賞作品を選出いたしましたので、発表いたします。
本アワードは、携帯電話のデザイン約2,000点(募集期間:6月~7月)の中から、グランプリ1作品、準グランプリ2作品(各部門1作品)、審査員特別賞6作品(各1作品)、入選15作品の全24作品を選出しております。
選出については、プロダクトデザイナーの喜多俊之氏、アートディレクターの水野学氏、日経デザイン編集長の下川一哉氏、アートディレクターでDESIGN ASSOCIATION会長も務める浅葉克己氏を迎え、厳正な審査のもとに実施しました。
なお、表彰対象デザインのグランプリ、準グランプリ、審査員特別賞の9作品については、幕張メッセにて開催されるCEATEC JAPAN2009会場内の富士通ブース(メインステージ)にて、2009年10月6日(火曜日)に授賞式と作品の展示を行います。
グランプリ |
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拡大イメージ |
応募作品名 : Gesture |
準グランプリ(ドリーム部門) 応募作品名 : FOLD-A-PHONE |
審査員特別賞 応募作品名 : Adjustick |
審査員特別賞 応募作品名 : おすそわケータイ |
審査員特別賞 応募作品名 : 「chamelephone」 |
審査員特別賞 応募作品名 : F-Circle |
審査員特別賞 応募作品名 : KA○RA(瓦) |
審査員特別賞 応募作品名 : アメーバフォーン |
「FUJITSU モバイルフォンデザインアワード2009」 入賞作品一覧
・名称 | : | FUJITSU モバイルフォンデザインアワード2009 in collaboration with DESIGN ASSOCIATION |
・主催 | : | 富士通、富士通デザイン |
・協力 | : | DESIGN ASSOCIATION(NPO法人) |
・募集内容 | : | 富士通携帯電話のデザイン
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・応募期間 | : | 2009年6月5日(金曜日)~2009年7月31日(金曜日) |
・応募対象 | : | 主に、国内のデザイナー(プロ・アマ・学生問わず) |
・必要書類 | : | プレゼンボードデータ(A3サイズjpg、または、pdfデータ。最大10MBまで) |
・選定方法 | : | 1次審査、2次審査、および最終審査を経て各賞を決定 |
・審査委員 |
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喜多俊之(キタトシユキ) / プロダクトデザイナー 1942年大阪生まれ。
浪速短期大学工業デザイン科卒業。1969年からミラノと大阪で活動を開始。1980年に発表した椅子「Wink」と1983年に発表したテーブル「Kick」がニューヨーク近代美術館に、1997年に開催されたセビリア万博日本館で使用された「MULTI LINGUAL CHAIR」がパリのポンピドゥセンター、ニューヨーク近代美術館のパーマネント・コレクション(永久保存)に選定された。 水野学(ミズノマナブ) / アートディレクター 1972年東京生まれ。96年多摩美術大学グラフィックデザイン科卒業。
99年にgood design company設立。ブランドづくりの根本からロゴ、パッケージ、店舗デザインまで、トータルにディレクションを行う。主な仕事にNTTドコモ「iD」、ユニクロ「UT」世界キャンペーン、「農林水産省」、「東京ミッドタウン」、オンワード樫山「23区」、「ルミネ」、「adidas」、kurkku「プレオーガニックコットンプログラム」、「TOKYO SMART DRIVER」、「世界陸上2007」、森美術館「ル・コルビュジエ展」、ANA「travel smap」、「ラーメンズ」ほか。 世界三大広告賞の「One Show」でGold,Sliver,Bronze、「CLIO Awards」でBronze受賞ほか国内外で受賞暦多数。著作に『グッドデザインカンパニーの仕事』(誠文堂新光社)。 下川一哉(シモカワカズヤ) / 日経デザイン編集長 1963年、佐賀県生まれ。1988年、早稲田大学政治経済学部経済学科卒業。同年、日経マグロウヒル(現・日経BP社)入社。1994年に日経デザイン編集に配属。1999年より副編集長。2008年より編集長。デザイン情報番組「Design Channel」(テレビ東京、2006年4月から2008年6月まで放映)のコメンテーターも務める。2006年度特許庁「デザインの開発・管理・保護・出願戦略に関する調査研究委員会」委員、2007年度経済産業省タスクフォース「感性価値創造イニシアティブ・アンテナ21」委員、2007年度・2008年度中小企業庁「JAPANブランド育成支援事業採択審査委員会」委員・同推進委員、2007年度特許庁「地域中小企業等意匠権活用調査」委員、2008年度特許庁「意匠出願動向調査‐マクロ調査」委員、富山プロダクトデザインコンペティション2007・同2008審査員、2008年度経済産業省産業構造審議会臨時委員・知的財産政策部会意匠制度小委員会委員なども務める。
浅葉克己(アサバカツミ) / DESIGN ASSOCIATION 会長 1940年神奈川県生まれ。桑沢デザイン研究所、ライトパブリシティを経て、75年浅葉克己デザイン室を設立。サントリー、西武百貨店、ミサワホームなど数々の広告を手がける。東京タイプディレクターズクラブ理事長として同クラブを運営する傍ら、アジアの多様な文字文化に着眼し、文字と視覚表現の関わりを追求している。東京ADC賞グランプリ、紫綬褒章など受章多数。東京TDC理事長、JAGDA理事、デザインアソシエーション会長、エンジン01文化戦略会議幹事、東京ADC委員、AGI(国際グラフィック連盟)会員。東京造形大学・京都精華大学客員教授。中国の象形文字「トンパ文字」に造詣が深い。卓球六段。
佐相秀幸(サソウヒデユキ) / 富士通 執行役員常務 加藤公敬(カトウキミタカ) / 富士通デザイン 代表取締役社長 |
・賞典 | : | グランプリ 1作品(賞金200万円(注2)) 準グランプリ 各部門1作品(賞金50万円) 審査員特別賞 各1名6作品(賞金10万円) 入賞 適宜 |
・日時 | : | 2009年10月6日(火曜日)14時~14時30分 |
・場所 | : | CEATEC JAPAN2009 富士通ブースメインステージ |
・授賞作品 | : | グランプリ1作品、準グランプリ2作品(各部門1作品)、審査員特別賞6作品(各1作品) |
さまざまなジャンルのデザインをゆるやかに横断する、デザインの運動体。国内外のデザインの紹介・発信、諸外国とのデザイン交流、日本のデザインを担う学生の育成・支援などを目的に活動。24年目を迎える、デザインイベント「東京デザイナーズウィーク」、インテリアのトレードショー「100% Design Tokyo」の主催。デザインポータルサイト「DESIGN CHANNEL」の運営。ミラノサローネやロンドンデザインフェスティバルにて、日本デザインをプレゼンテーションする海外展を開催。さらにデザイン情報テレビ番組「Design Channel」を制作実績など、通年でデザイン運動を展開している。昨年は パリルーブル宮・装飾美術館にて開催した「感性 kansei -Japan Design Exhibition- 」(主催:経済産業省、日本貿易振興機構(ジェトロ))をプロデュース。
記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。
以上
富士通株式会社
モバイルフォン事業本部 マーケティング統括部 セールスプロモーション部
電話: 03-3200-3166(直通)
受付時間: 9時~12時、13時~18時(土曜日・日曜日・祝日・当社所定の休日を除く)
E-mail: mobilephone@fmworld.net
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