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PRESS RELEASE (ネットワーク機器)

2009年10月2日
富士通株式会社

NTTドコモのLTEデータ通信端末の開発ベンダーに選定

当社は、NTTドコモより、次世代携帯電話通信規格LTE(注1)に対応したデータ通信端末の開発ベンダーに選定されました。

データ通信端末は、LTE規格に加え、HSPA/W-CDMA(3G)、およびGSM/GPRS(2G)にも対応する予定です(注2)。また、ノートパソコンやネットブックなどの様々な製品で利用できるよう、PCカード規格の最新版である「ExpressCard」に準拠しており、高速通信時にも快適な動作環境を提供します。

当社は、携帯電話の開発方針として、インターネットのケータイ化を積極的に牽引する役割を担ってまいります。NTTドコモをはじめとして世界各国で開始が予定されているLTEサービスに向けて、タイムリーに製品を供給していくことで、今後の第4世代移動通信市場においても、ワイヤレスブロードバンドの普及を進めてまいります。

なお、2009年10月5日~10月9日にスイス・ジュネーブで開催される国際展示会「ITU TELECOM WORLD 2009」の富士通ブースにて、LTEデータ通信端末のコンセプトデザインモックを展示する予定です。

商標について

記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。

以上

注釈

  注1 LTE:
Long Term Evolutionの略。標準化団体3GPP(3rd Generation Partnership Project)で仕様が作成された移動通信方式。下りリンクにおいて、最大100Mbps以上の伝送速度が実現される。NTTドコモがSuper 3Gとして提唱したもので「3.9G」と位置づけられる。
  注2:
2009年10月1日に株式会社NTTドコモ、日本電気株式会社、パナソニック モバイルコミュニケーションズ株式会社、富士通株式会社の4社が発表したLTEに対応した通信プラットフォーム「LTE-PF」を搭載予定。

本件に関するお問い合わせ

富士通株式会社
モバイルフォン事業本部 マーケティング統括部 セールスプロモーション部
電話: 03-3200-3166(直通)
E-mail: mobilephone@fmworld.net


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