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PRESS RELEASE

2009年9月25日
大都魚類株式会社
富士通株式会社

大都魚類株式会社様が災害に強いビジネスITインフラを構築

築地市場初の基幹システムのアウトソーシング

築地市場の大手水産物卸売会社である大都魚類株式会社(以下、大都魚類)は、災害に強いビジネスITインフラを構築するため、受発注、販売管理、在庫管理などを担う築地本社の基幹システムを、富士通株式会社(以下、富士通)のデータセンターにアウトソーシングし、このほど運用を開始しました。

これにより大都魚類は、自然災害や社会インフラ停止などの事業継続への対応を大幅に強化し、将来に備え、柔軟な運用環境の整備を実施しました。

大都魚類グループは、水産物卸売会社として1947年創業以来、築地市場をはじめ、千住、大田、成田、船橋などの首都圏を中心とする主要な魚市場において、生産者と消費者との間に立ち、鮮魚や冷凍魚、加工品などの水産物を適正評価し、迅速かつ大量に流通させる公共性の高い役割を担い、日本の食文化を支えてきました。

同社では昨今、取り扱う水産物の取引先の多様化や海外取引の増加など、ビジネス環境の変化に伴い、それらを支えるITシステムには、高い堅牢性が求められています。

【 鮪のセリの様子 】

大都魚類は、上記に対応した、災害に強いビジネスITインフラを構築するため、現在築地で自社運用している基幹システムを、富士通の館林システムセンターに構築、本システムの運用を富士通に業務委託し、5月より運用を開始しました。

本システムは、水産物の受発注、販売、在庫などの情報を管理する基幹システムで、今回富士通の館林システムセンターのホスティングサービス(能力変動型サービス)を活用することで、情報量の変化に応じた効果的なシステム運用を可能にしました。また、お客様は、システム運用を富士通に委託することにより、企画や営業支援といった本来業務に専念することができます。今後、能力変動型サービスは、クラウドシステムとの融合も視野に入れ、さらなるサービス拡充を図っていきます。

また、将来に備え、リスク軽減を図るとともに、柔軟な運用環境を整備しました。

大都魚類は、今後も新しい時代を担う水産物卸売会社を目指して、水産物の安定供給に取り組んでいきます。

以上

本件に関するお問い合わせ

富士通コンタクトライン
電話: 0120-933-200
受付時間: 9時~17時30分(土曜日・日曜日・祝日・年末年始を除く)


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