PRESS RELEASE
2009年6月22日
富士通株式会社
~富士通グループのグリーンITについて活動事例や実績を特集で報告~
富士通グループは、社会的側面・環境的側面に関する考え方、取り組み、成果などを報告する「2009 富士通グループ 社会・環境報告書」を本日発行します。
今回、2007年12月からスタートしたグリーンITプロジェクト「Green Policy Innovation(グリーン・ポリシー・イノベーション)」の進展に伴い、富士通グループのグリーンITについて特集で報告しています。
社会的側面では、「Global Activity」として、海外グループ会社における代表的な取り組みについて報告し、環境的側面では、「Green Policy Innovation」による製品・サービスの提供で累計約223万トン(注1)のCO2排出量削減への貢献や、事業活動全体における地球温暖化対策の推進など、2008年度のさまざまな活動実績を掲載しています。
富士通グループの理念・指針である「FUJITSU Way」について紹介しています。富士通グループは、富士通グループの存在意義、大切にすべき価値観、および日々の活動において社員一人ひとりがどのように行動すべきかの原理原則を示したFUJITSU Wayを2008年に改定し、これに基づき各種の活動を推進しています。
お客様や社会のさまざまな領域での環境負荷低減に貢献する、富士通グループのグリーンITを「低炭素で豊かな社会づくりに貢献する富士通グループの“グリーンIT”」として特集を組み、活動事例や実績などを掲載しています。
富士通グループと関わるさまざまなステークホルダー(お客様、社員、株主・投資家、お取引先、国際社会・地域社会)に対する基本姿勢と取り組みについて、具体的な内容と実績を掲載しています。ダイバーシティの活動や、「Global Activity」として、海外グループ会社における代表的な取り組みについて報告しています。また、富士通グループで取り組んでいる、将来を担う青少年の育成や国際交流の支援などの社会貢献活動を紹介しています。
2007年12月に発表した、グリーンITの提供によるお客様の環境負荷低減プロジェクト「Green Policy Innovation」の実績を掲載しています。2008年度までの累計で、約223万トン(注1)のCO2排出量削減に貢献しました。
地球温暖化対策への取り組みはこれまで以上に重要な経営課題となる認識から、全社組織「ローカーボン委員会」を2008年9月に新たに設置し、地球温暖化対策への活動方針を協議し、さらなる取り組みの強化を図りました。
企業向けデスクトップパソコン「FMV-ESPRIMO」とPCサーバ「PRIMERGY」が、パソコンとPCサーバにおいて初めて「エコレールマーク商品(注2)」の認定を取得しました。また、モーダルシフトの拡大やトラック台数の削減により、輸送におけるCO2排出量を2000年度比で約38%削減し、2008年度の目標(27%)を大きく上回りました。今後は「2010年度末に2000年度比40%削減」と目標を引き上げ、活動を継続します。
2007年度からの3カ年計画「第5期富士通グループ環境行動計画」における2008年度の実績を掲載しています。環境要素が特に優れた「スーパーグリーン製品(注3)」を42製品群提供(比率46%)(注4)、お客様の環境負荷低減に貢献する「環境貢献ソリューション(注5)」を新たに55商品認定(累計160商品)しました。そのほか、オフィスにおける廃棄物ゼロエミッションを目指した、国内初の全国ペーパーリサイクルシステムの構築など、さまざまな成果や実績について掲載しています。
また、報告内容の信頼性確保のため、環境的側面だけでなく社会的側面も含めて、第三者機関による審査を受け、本報告書に保証報告書を掲載し、「サステナビリティ報告審査・登録マーク(注6)」が付与されています。
記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。
以上
[社会的側面の内容についてのお問い合わせ]
FUJITSU Way推進本部 社会・環境推進室
電話: 03-6424-6332(直通)(7月3日(金曜日)まで)
044-874-2439(直通)(7月6日(月曜日)より)
[環境的側面の内容についてのお問い合わせ]
環境本部 環境企画統括部
電話: 044-754-3413(直通)
お問い合わせフォーム
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